これは3日の試合で、ソフトバンクは四回に山川が放ったソロホームランで先制
その後、六回には石塚の2点二塁打などで加点し、七回からは継投でロッテの反撃を封じた
一方のロッテは投打ともに不振に陥っており、これで4連敗となった
前夜の劇的なサヨナラ勝ちの勢いを引き継ぎ、ソフトバンクはこの日も打線がつながり、チーム一丸となって相手を攻め立てた
その結果、本拠地で今季初の連勝を果たすという成果を残した
相手先発は昨季までチームメートの石川柊
試合の均衡を破ったのは四回、山川が4試合ぶりとなるホームランを放って先制点を奪った
五回には、先頭打者の牧原大が右翼線への二塁打で出塁
続く嶺井は犠打を決め、笹川の犠飛でさらに追加点を挙げた
投手の大関は、走者を背負いながらも六回まで無失点に抑える好投を見せた
その裏、二死から一、二塁の好機を作ると、石塚は初球を振り抜き、右中間を破る二塁打を放った
「狙った真っすぐを一振りで仕留められた」と語る石塚は、走者二人が生還する貴重な得点をもたらした
続いて打席に立った牧原大も適時三塁打を放ち、力投した左腕に嬉しい応えを見せた
この日は主力選手の離脱が続く中、チームが何とか浮上のきっかけをつかむべく取り組んでいた
牧原大は「苦しい戦いが続いているが、一つ一つ勝ちたい」と力強く発言
投打がかみ合ったこの日の試合のように、ベテランと若手が役割をしっかりと果たすことが今後の勝利へとつながるであろう
試合後のインタビューでソフトバンクの小久保監督は、「昨日の勝ちを生かすためにも連勝したかった
借金はいっぱいあるので、明日もしっかり戦う」と意気込みを語った
ソフトバンクがロッテに勝利した試合は、主力選手が欠ける中でもチーム全体が団結して戦ったことが印象的でした。各選手が役割を果たし、一つのチームとして機能した姿から、今後の試合にも期待が持てます。
キーワード解説
- 零封とは？：零封とは、相手チームに点を一つも与えず勝つことを指します。
- 二塁打とは？：二塁打とは、打者が打ってから一度の走塁で二塁まで到達する安打のことを言います。
- 犠打とは？：犠打とは、打者がアウトになることを承知で、走者を進めるためのバントのことです。
