達孝太、プロ初勝利!日本ハムが西武戦で接戦を制す

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◇パ・リーグ 日本ハム3―2西武(2025年5月4日 エスコンF) 日本ハムの達孝太投手(21)が4日の西武戦で、日本ハムの先発として6回4安打1失点の好投を見せ、今季初登板で待望の初勝利を挙げた

これは達にとって、昨年10月3日のロッテ戦以来のプロ通算2勝目であり、故郷の本拠地での初勝利ともなった

西武の先発、隅田は開幕からの4連勝を狙う中、達は堂々とした投球を見せつけた

2回には外崎から左越えのソロホームランを浴びるものの、以降は安定した投球を継続

6回まで投げた中で85球を費やし、しっかりとした腕の振りでリズムを作っていった

特に印象的だったのは、5回1死二塁のピンチで迎えた古賀と滝沢との対決

古賀を外角低めの直球で見逃し三振に打ち取った際、打者の目を欺く巧妙なコース取りが高評価を受けた

さらに滝沢もフォークボールで空振り三振に仕留め、ダイナミックな奪三振を演じた

この試合では、達は4つの三振を奪い、無四球の投球がリズムを作る要因となった

日本ハムの打線も初回に1死一塁からレイエスの左越え2ランホームランで先制し、3回には無死一塁から再びレイエスが右中間に適時二塁打を放ち、達にしっかりとした援護を提供

試合の進行と共に逃げ切りを図る日本ハムは、7回には池田、宮西、河野とリリーフ陣をつなぎ、9回には田中が中村から左越えのソロを浴びるも、しっかりとリードを守った

今回の試合では、達孝太選手の素晴らしい投球が光りました。プロ初勝利ということもあり、彼自身の成長を改めて感じることができる試合でした。チーム全体としても、打線がしっかりと点を取ったことで、投手がプレッシャーから解放される内容でした。特にレイエス選手の活躍が目立ち、攻撃の要となった印象です。これからの試合においても、彼の成長に期待が高まります。
キーワード解説

  • 達孝太とは?日本ハムの21歳の投手で、昨年からプロで活躍。今回の試合で今季初登板、初勝利を挙げた。
  • 先発投手とは?試合に最初に投げる投手のことで、チームの勝利の可能性を左右する重要な役割を担っている。
  • 三振とは?バッターが投手からのボールを3回打たずにアウトになること。投手の力を示す重要な指標の一つ。
  • ホームランとは?打者がボールを打って、フェンスを越えて一気に得点できる打撃のことで、特に効果的な得点手段とされる。

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