この試合は開幕から30試合目での出来事です
甲斐は9回に代打として打席に立ちましたが、守備には就かず、その後ベンチに戻りました
甲斐の移籍とその活躍
甲斐はソフトバンクからFA(フリーエージェント)移籍で巨人に加入しました彼は開幕からこれまで29試合連続でスタメンとしてマスクをかぶり、好リードを見せるとともに、打撃でも活躍をしていました
特に開幕戦から2試合連続で猛打賞を記録し、試合前の時点ではセ・リーグで5位の打率.301を誇り、さらに2本塁打と9打点を叩き出しています
監督の采配
試合後、阿部慎之助監督(46)は甲斐のベンチスタートについて「予定通り」と説明し、休養的な意味もあったと述べました「岸田に今日はもう任せようと思ってたので、代打もあそこで行った」という言葉からは、選手のコンディションを考慮したようすが伺えます
試合の展開
試合の終盤、巨人は3―1で迎えた9回、2死一塁の場面で甲斐が代打として登場四球を選び、一、二塁のチャンスを作るも、続く泉口選手が空振り三振に倒れ、追加点はならず
そのまま巨人は試合を勝利で飾りました
今回の巨人対DeNA戦では、甲斐捕手の初のベンチスタートが注目されました。コンディションを考慮に入れた采配は、今後のチーム戦略に影響を与えるかもしれません。選手たちが休むことも重要であり、このような判断は監督の手腕が問われる部分です。
ネットの反応
甲斐拓也選手が開幕30試合目で初のベンチスタートを経験したことに対して、ファンから多くのコメントが寄せられました
特に阿部監督が「予定通り」との発言をしたことに触れ、捕手の起用法についての関心が高まっています
ファンは、捕手としての岸田選手のリードやバッティングも評価しつつ、甲斐選手が全試合フルイニングをこなすことの難しさも感じ取っているようです
「休養が必要」や「ベンチから試合運びを見ることも大事」といった声もあり、選手のコンディション管理と若手捕手への経験融通がこれからの課題としてあげられています
また、「今日は甲斐選手が配球や試合運びを学ぶ良い機会だったのでは」という意見もあり、監督と選手の成長を期待するファンの姿勢がうかがえます
一方で、選手間の組み合わせや起用ポジションについても多様な意見があり、「戸郷には岸田を使った方がいい」といった具体的な提案や、甲斐選手にファーストだけでなく、他のポジションでの起用を望むコメントも見受けられます
甲斐選手の能力をリスペクトしながら、どのようにチーム全体の戦力を保つかが重要だとする意見が多いことが印象的です
また、巨人が1軍半の選手で首位に立っている現状を憂慮する声もあり、その背景には打線の苦しさや、若手選手の活躍を促す必要性が指摘されています
今回のベンチスタートの決定は、甲斐選手にとって大きな意味を持つようで、今後の試合にどう影響を与えるか、多くのファンが注目しています
ネットコメントを一部抜粋
岸田はどんだけ打ってもレギュラーになれんから気の毒だわ
明日も戸郷だし岸田と組ませた方が絶対いいと思う。
打撃も良いから代打を含めた全試合出場の可能性は大いに有る
今日はきっと、ベンチスタートだった甲斐にとっても、正捕手として岸田のリードや配球を勉強してた気がする。
こういう日もあっていいと思う。
キーワード解説
- FAとは?:FA(フリーエージェント)は、選手が他のチームに移籍することができる制度です。契約期間が終了した選手が自由に移籍先を決められます。
- 猛打賞とは?:猛打賞は、選手が1試合で3安打以上を記録することを指します。特に目立つ活躍を意味する表現です。
- スタメンとは?:スタメン(スターティングメンバー)とは、試合開始時に先発出場する選手たちのことを指します。

