巨人・岸田行倫、今季初先発で1号ソロ含む2安打の活躍

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(セ・リーグ、DeNA 1-3 巨人、7回戦、巨人4勝2敗1分、4日、横浜)少ないチャンスで一発回答した

巨人・岸田行倫捕手(28)が「6番・捕手」で今季初先発し、1号ソロを含む2安打2打点の活躍を見せた

これにより、チームの3-1の快勝に導き、「初めてのスタメンで緊張感の中で試合に挑んだ

まずは勝ててよかったし、打撃でもチームに貢献できた」と喜びを語った

岸田選手は三回に中前適時打を放ち、その後六回には1死の場面で、DeNAのエース・東投手の直球を捉え、左中間スタンドの最前列に運ぶ一発を放った

これが今季初のホームランであり、チームの士気を大いに高める一打でもあった

今季、岸田選手はチーム30試合目で初めて先発マスクをかぶることとなり、その日は特に重要な一戦であった

彼は「準備は怠らないようにしていた」と語り、試合に出られない時でも意識的に考える姿勢を保っていたと振り返った

昨季は72試合に捕手で先発出場したが、オフにFAで加入した甲斐選手が正捕手となり、ここまで岸田選手は途中出場8試合にとどまっていた

岸田選手は、経験豊富な甲斐選手から試合前の準備や投手とのコミュニケーションを学びながら、自身のレベルアップを図っている

守備では昨季からコンビを組むグリフィン投手を6回無失点に導く好リードを披露し、阿部監督からも「ナイスリードでした

今日は岸田に任せようと思っていた」と称賛された

「今季は出たときにしっかりやらないといけない、というプレッシャーをいい緊張感に変えてやっていきたい」と岸田選手は意気込みを示し、正捕手の甲斐選手や大城選手と共に強みを持つ“捕手王国”として、リーグ連覇への原動力となることを目指している

岸田行倫選手の今季初先発での好成績は、彼自身の努力や準備の結果であることが強調されています。若手選手の成長が巨人の戦力向上にもつながる可能性を感じさせる試合展開でした。
キーワード解説

  • 捕手とは?:野球において、投手が投げるボールを受け取る役割を持つ選手のこと。主にキャッチャーと呼ばれ、ピッチャーとの連携が重要です。
  • FA(フリーエージェント)とは?:選手が特定のチームとの契約が期限切れの後、他のチームと自由に契約交渉ができる制度のこと。
  • 無失点とは?:投手や守備が相手チームに得点を許さなかった状態を指します。

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