岸田選手はこの試合で2安打2打点を記録し、チームの勝利に貢献しました
昨季はチームで最も多い72試合にスタメン出場していた岸田選手ですが、今シーズンは、福岡ソフトバンクホークスからフリーエージェント（FA）移籍した甲斐拓也選手（32）が加わった影響で、出場機会が限られていました
しかし、この日は甲斐選手がベンチスタートとなる中、岸田選手は貴重な機会を得ることになりました
岸田選手は、試合の3回に岡本選手の適時二塁打で先制した後、さらにフルカウントから130キロのチェンジアップを中前に運ぶ適時打を放ち、続いて6回には自身の今季初ホームランを左中間席に運びました
彼のこの活躍によって、巨人はディフェンディング・チャンピオンのDeNAに勝利し、リーグの単独首位に躍り出ました
ベンチに下がっていた時も、岸田選手は投手とのコミュニケーションや配球を観察し、次回の出場に備える準備を怠らなかったといいます
「配球はやるかやられるかの勝負」と語り、仲間でありライバルの甲斐選手から学んだことを実践する姿勢を見せました
彼は、「出場機会が少ないのでしっかり準備を怠らないようにこれからも継続していきたい」と意欲を語りました
今後も岸田選手がプレーでどのようにチームを引っ張るのか、期待が高まります
岸田選手が今季初の先発出場で、攻守ともに素晴らしいプレーを見せてチームを勝利に導く様子は非常に印象的でした。出場機会の少なさに苦しんでいた彼がこの試合で力を証明したことで、今後の活躍がより一層期待されます。
キーワード解説
- 捕手とは？ 捕手とは、野球におけるポジションの一つで、投手が投げた球を受ける役割を担います。通常、キャッチャーと呼ばれ、投手とのコミュニケーションや攻撃の組織にも重要な役割を果たしています。
- フリーエージェント（FA）とは？ フリーエージェントとは、契約満了やトレードなどにより、チームに所属しない選手が別のチームと自由に契約できる制度のことを指します。
- 適時打とは？ 適時打とは、相手チームの守備が整っていない時に、外野や内野にヒットを打ち、得点に結びつける打撃のことを言います。
