試合のターニングポイントとなったのは、4回表の攻撃で、1点を追う状況で迎えた1死満塁の場面
DeNAの捕手、山本祐大選手が中日の先発投手・金丸夢斗選手の速球を捉え、左前に逆転の2点適時打を放った
この打撃は、山本選手が前の打席で真っすぐを打てなかった反省を活かしてのものであり、「打席に入る前に頭に入れていた」というコメントを残した
彼は2回目の打席で三ゴロの併殺打を記録し、先制機を逃していたが、雪辱を果たすことができた
金丸投手は、昨年3月に行われた日本代表「侍ジャパン」の強化試合で大学生ながら選出され、山本選手もその時の活躍を記憶していた
金丸選手が打席に向かう際、山本選手と目が合った瞬間、しっかりとしたあいさつを行ったことから、「めちゃくちゃいい投手の想定で」臨んだと述べている
プロ初登板だった金丸選手について、山本選手は「ピンチになるほど甘いボールが少なかった
すごい投手」と称賛した
一方、3打数無安打に終わった牧秀悟内野手も「初登板なのに淡々と投げていた
打者は追い込まれたら厳しい」という印象を持ったようだ
金丸選手は惜しくも黒星を喫したものの、村田修一野手コーチは「体力がついてくれば9回投げ切ることもできるだろうから、今後対策が必要になるだろう」と強い成長期待を寄せた
金丸選手が今後中日を背負う投手になっていくことを期待しつつも、安堵感が漂っている
今回の試合では、金丸投手の初登板が注目され、彼の実力がしっかりと発揮されたことが多くのファンに印象を与えました。対する山本選手の打撃も見事で、試合の鍵を握る瞬間を作り出しました。中日の今後において、金丸投手の成長が楽しみです。
ネットの反応
今回のコメントでは、DeNAの山本祐大選手が中日ドラゴンズ・金丸選手から逆転打を放ったニュースについて、多くのファンがさまざまな意見を寄せています
特に、金丸選手のピッチングや、捕手の木下選手のリードに関する批判が目立ちました
1つ目のポイントは、金丸選手の球威が落ちたという意見です
一部のコメントでは、木下選手が変化球に頼り過ぎたために打者に読まれてしまったのではないかと指摘されています
金丸選手のストレートには伸びがあるため、もっとそれを信じて投げてほしいという声もありました
2つ目は、金丸選手がストレートのスピードが150キロを下回ると打たれやすくなり、特に相手投手との差が出てしまうという意見です
また、ファンは相手投手の球威や打ちづらさについても触れ、金丸選手が今後成長することを期待する声も見受けられました
一方で、村田修一コーチへの不満も多く、チーム全体の得点力不足を嘆くコメントも多く寄せられています
村田コーチの発言が議論を呼び、ファンからは「本当にやっつけたのか？」という疑問が提起されています
最後に、金丸選手が自らの投球を見直すべきだという意見もあり、今後の成長を期待する声が上がっています
ネットコメントを一部抜粋
金丸の球威が落ちたのが原因のように見えますがそれは全然違います。
ストレートが150を切ると途端に打ち込まれちゃったなぁ。
スピード以上に打ちづらく見えた。
今日の金丸も木下捕手のインコース配球でインコースを山本に打たれた。
残念ながらベイスターズがクジで、ハズレ。
キーワード解説
- 速球とは？：速球とは、野球で投手が最も速く投げる球種のことを指し、打者にとっては最も対応が難しい球です。
- 適時打とは？：適時打とは、チャンスの場面で得点に繋がるヒットのことを意味し、試合の流れを大きく変えることが多いです。
