この日は6月6日で、彼にとって待望の復帰の場となりました
実際の打者に対して投球を行うことができ、「痛みなく投げることができた」と歓喜の声を上げています
ライブBPとは何か?
「ライブBP」は、投手が実際の打者に対して投球を行う練習形式で、ピッチングの感覚を取り戻すための重要なステップです上茶谷投手は、ドラフト5位ルーキーの石見颯真内野手(18)や育成2年目の佐倉俠史朗内野手(19)と対戦し、計33球を投げました
投球内容と結果
投球した内容は、真っすぐ、カットボール、スライダー、チェンジアップ、ツーシームと多彩で、最速146キロを記録しました結果として、2三振を奪い、1四球を与える結果となり、安打性の当たりはありませんでした
自身の投球については「まあまあ(の出来)」と謙虚に振り返っています
コーチの評価
リハビリ担当コーチの森山良二氏(61)は、「ブルペンよりもよかった」と評価し、スピードやコントロールについても高く評価しました特にカットボールやスライダー、ツーシームについては、両サイドにしっかりとコントロールできていたそうです
一方でチェンジアップの精度には課題が残るものの、投げ終わりのブルペンでの投球が良かったと安心のコメントを残しました
上茶谷投手の経歴
上茶谷投手は、昨年12月に現役ドラフトで横浜DeNAベイスターズからソフトバンクに加入春季キャンプでは1軍の選手たちとともに実戦経験を積む予定でしたが、右肘に違和感を感じ、2月からは実戦を控え、手術を受けることになりました
上茶谷投手の復帰に関する報道は、多くのファンにとって嬉しいニュースです。彼が今後も健康に投球できることを願うとともに、今シーズンどのような成績を残すか大いに期待が高まります。若手選手との対戦での成果やリハビリコーチの評価からも、彼のパフォーマンス向上が期待できそうです。
キーワード解説
- ライブBPとは? - 実際の打者に対して投球を行う練習形式であり、ピッチャーが実戦感覚を取り戻すために欠かせない練習方法です。
- カットボールとは? - ボールにスピンをかけて、真っ直ぐの球が途中で軽く横にずれるように投げる球種で、対左打者に特に有効です。
- スライダーとは? - 投球中に力を加えて縦に回転させたボールが、右にスライドするように弧を描いて落ちていく球種です。
- チェンジアップとは? - ストレートと同じフォームで投げるが、ボールのスピードを落とすことで打者を欺く球種で、バッターにとってタイミングを外す効果があります。
- ツーシームとは? - 通常のストレートに比べてボールが動く球種で、特に打者がミスショットをしやすくなる特徴があります。

