ロッテ、石川慎の活躍で6連敗から脱却

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◇パ・リーグ ロッテ7―3楽天(2025年5月7日 ZOZOマリン)6連敗中のロッテが、石川慎による劇的な先制打で明るい光を見出した

ロッテ・吉井監督は「(石川)慎吾に尽きる

なかなか一本が出なかったが、慎吾が壁に穴をあけてくれた」とその活躍を称賛した

今季に初昇格した石川は、昨季には1試合の出場のみに留まっていたが、4番としての役割を担って初回から目立つ存在となった

初回の1死一、二塁の場面で藤井のツーシームを捉え、左前に先制の決勝打を放った

「最初で最後のチャンスだという強い気持ちでいきました」とのコメントからも、彼の決意が伺える

また、一緒に昇格したドラフト6位の立松選手が提案した“波乗りポーズ”を一塁ベース上で楽しげに決め、チーム全体にも良い流れをもたらした

加えて、2回の満塁の場面では押し出し四球を選び、チームに2点目をもたらした

結果的にロッテは3回と6回にも追加点を重ね、合計7得点で試合を制した

ロッテは6連敗中、2度の零敗を経験し、1試合平均1.5得点という攻撃力の低下に苦しんでいた

この試合では攻撃陣が活気づいた形で、明るい兆しが見えた

石川は、昨年7月に巨人から移籍し、左投手キラーとして名を馳せており、今季はドラフト1位の西川選手の加入や、同じく「ダイナマイト」の愛称を持つ山本選手の台頭により、開幕を2軍で過ごしていたものの、打率・380という結果を残し見事な復帰を果たした

「派手なことはできないかもしれないけど、泥くさく頑張っていきたい」と控えめな姿勢で意気込みを表した

元祖ダイナマイト選手が最下位からの逆襲の火を灯した

今回の試合はロッテにとって、苦しい状況を打破する重要な勝利となりました。石川選手の活躍がチームを奮い立たせ、攻撃陣全体が活気を取り戻したことが印象的でした。今後、チームが再び勢いを持って試合に臨む姿が見られることを期待しています。
ネットの反応

ロッテ・石川慎選手が今季初の昇格を果たし、即座に4番バッターとして起用され、決勝打を放つという素晴らしい活躍を見せました

これによりチームは連敗を6で止めることに成功し、吉井監督も「壁に穴をあけてくれた」と称賛しました

これに対するネット上のコメントは多岐にわたり、ファンや評論家の意見が寄せられました

多くのコメントの中で特に目立ったのが監督の採用方針についての意見です

データ野球を重視し続けていた吉井監督に対し、選手の状態をよりしっかりと観察し、適切なタイミングでの入替えが必要だという批判が多く見受けられました

あるコメントでは、選手が1軍でプレーすることに飢えているため、昇格後の活躍が見られたのではないかと述べています

また、試合中の打順や采配が見事だったとの声もありましたが、これが長続きしないのではないかという懸念も示されています

それでも、選手たちが十分に力を発揮できる環境が整ったことを喜ぶ声も多く、特に石川選手の活躍や他の若手選手たちの調子が上向いている様子に期待が寄せられています

さらに、石川選手の明るい性格がチームに良い影響を与えているとの意見や、選手たちの「熱気」が戻ったことへの感謝のコメントもありました

しかし、今後の試合でこの良い流れが続くかどうかには疑問の声もあり、監督の采配の今後が引き続き注視されています

ファンはこれからのライオンズ戦でのパフォーマンスに期待を寄せており、連勝の流れを作り出せるかがポイントになるでしょう

ネットコメントを一部抜粋

  • あれゲッツーだったら、吉井も石川も叩かれてたよ。
  • 打ててない野手に当たりが出てきたのが嬉しい。
  • ラストチャンスの慎吾の言葉、重みが違う。
  • やっぱシンゴの明るさは凄いな。居るだけで雰囲気が違うもんな。
  • 現地応援しました。期待の大きかったサモンズにはガッカリ。
キーワード解説

  • ロッテとは?:日本のプロ野球チームで、千葉県を本拠地とし、パシフィック・リーグに所属しています。
  • ドラフトとは?:日本のプロ野球チームが高校生や大学生の選手を指名して契約する制度のことです。
  • ツーシームとは?:野球の投球技術の一種で、ボールに特定の回転を与え、直球と比べて打者の手元で動く球です。
  • 押し出し四球とは?:打者が投球によって故意に四球を選び、得点が入るときのことです。

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