これに対し、メジャーリーグなどで活躍した高橋尚成氏が自身のYouTubeチャンネル「高橋尚成のHISAちゃん」で戸郷の投球を分析し、「復活の兆しが見えた」と評価した
戸郷は、今季の開幕投手を務めるも、4月の成績は3試合で合計17失点を喫し、防御率は11.12と散々な状態が続いていた
このため、彼は一時2軍で再調整を行うことになった
しかし復帰初戦では、良好なピッチングを披露することができた
高橋氏は、「昨年もそうだったが、真っ直ぐを抑え気味で投げる印象があった」と評価し、その影響で今年は悪化していたと指摘
戸郷が必要な修正をする中で直球系の強化を目指していることに期待を寄せた
戸郷は若さゆえに無理な抑え投げをせず、今はスピードを出すことに集中すべきであるとアドバイスした
また、チームの打撃主力である岡本和真内野手が左肘の故障により登録を抹消されたことも影響を及ぼしている
戸郷には今後の登板で、チームを支えるエースとしての役割が求められる
戸郷翔征投手の復帰登板は、彼自身にとってもチームにとっても重要な試合となりました。高橋尚成氏の分析からは、彼の成長の兆しが見える一方で、さらなる改善が必要であることも浮き彫りになりました。特に、真っ直ぐをもっと速く投げられることが今後の課題という指摘には耳を傾けるべきです。また、岡本選手の怪我により、戸郷投手にはさらなる責任が増しています。次の登板が非常に重要になるでしょう。
ネットの反応
戸郷翔征投手に関するコメントが多く寄せられており、ファンの期待と不満が混在しています
あるコメントでは、最近の登板での失点がゲームの流れを変えてしまったという指摘があり、特に三塁にランナーがいる状況での失点が悔やまれています
また、戸郷選手の投球に対してはスピード不足が挙げられ、「150キロ以上のスピードが欲しい」という意見もありました
若手選手であるがゆえに、より高いスピードを身につけ、昨年のような活躍を期待する声が見受けられます
さらに、いくつかのコメントは、戸郷選手がチームの中心選手になることを願い、坂本選手とともにチームを牽引してほしいと求めています
ネットコメントを一部抜粋
あれが阪神との3連戦の流れを決めてしまったと思う。
まだ若いんだから１５０㌔以上のスピードがほしい。
阪神の佐藤森下近本大山から三振が取れるのは大変難しいでしょうね。
前回の投球内容は違ってましたね。
このままで終わるな！しっかりやってドラフトで指名してくれた巨人の役に立てよ。
キーワード解説
- 復帰登板とは？：選手が怪我や調整のために一時的に試合に出ていなかった後、再び1軍に戻って試合に出ることを指します。
- 防御率とは？：投手が与えた自責点（失点からエラーによる失点を除いたもの）の数を、投球回数で割って算出される指標で、投手の成績を測る重要なデータです。
- 直球とは？：野球における投球の一種で、速さが重要なボール。通常、真っ直ぐに投げられるため、バッターにとって打ちづらい球となります。
