昨年と一昨年は1軍で多くの試合をこなしたが、今シーズンは春季キャンプから現在までの間、2軍での活動が続いている
8日時点でファームのイースタン・リーグにおける出場試合数は25試合で、打率は・211(76打数16安打)、本塁打はなし、打点は8、盗塁は8を記録している
智弁和歌山高から入団して5年目を迎えた左打者の細川は、現在の自分のパフォーマンスについて「数字だけを見るとうまくいかないことの方が多い
しかし、その中でポジティブなものも見つかっている」と語った
特に今シーズンから重点的に注目している指標は、打撃の際の「インパクトポイント」である
これは、バッターがボールの芯で打球を捉えた際の打点を指し、正確にボールを捉えるために重要なデータだ
細川は、コーチやアナリストからの助言を受けながら、自身の弱点を克服しようと努力している
鎌ケ谷に設置されている映像解析システム「スタットキャスト」と「ホークアイ」を活用し、毎打席ごとに打球のポイントを確認
細川は言う
「ポイントが後ろであるとファウルやゴロが増えてしまうが、前で捉えられているときはハードヒットが打てている」と、自身の打撃改善を実感している
無駄な打席を持つことはないと語る細川は、4月29日のイースタン・リーグ・楽天戦では「9番・遊撃」として先発出場した
試合の中で「出塁」をテーマに挑み、カウント2-2からファウルで4球粘った後、楽天・渡辺翔のカットボールを捉え、勝ち越しに繋がる右前打を放つ
細川はこの結果に自信を示し、「内容も結果も伴った打撃ができた」と手応えを伝えた
その打撃を評価した日本ハムOBの岩本勉氏(53)は、細川の粘り強さを称賛した
現在、日本ハムはシーズン開幕から好調を維持し、首位・オリックスに対して1ゲーム差の2位に位置している
細川は、「自分のできることをしっかりと発揮したい
内容や結果を通じて1軍から必要とされる選手になりたい」とし、チームの9年ぶりの日本一に貢献する重要な選手となることを目指している
細川選手の取り組みは、実際のデータを基にした科学的なアプローチが感じられます。打撃の向上を目指す姿勢は非常に重要で、選手として成長するための努力を続けていることが伝わってきました。また、2軍で戦う中で得た経験が1軍復帰に大きく貢献することを期待しています。
ネットの反応
日本ハムファイターズの細川凌平選手に関するコメントには、彼の能力やプレーに期待する声が多く寄せられています
細川選手は、このシーズンでプロ5年目を迎えていますが、潜在能力が高いと評価されています
あるファンは、ファイターズのドラフトや新しい選手の成長が楽しみだと述べており、彼の存在がチームにとって大きなギフトであると感じています
また、実際に細川選手の試合を観戦したファンからは、彼の守備位置への素早いダッシュや声出しに感心し、1軍定着の日を楽しみにするコメントが寄せられました
さらに、別のファンは、細川選手が持つ粘り強さが今のハムに必要なピースであると強調しています
他にも、細川選手が俊足のユーティリティプレイヤーであることに言及し、特に中盤以降の躍進に期待する声があり、ファンは彼のメンタルの強さにも注目しています
1軍登録されたばかりの彼には、守備位置の選択肢が多く、代走の切り札としても使えると期待されています
また、若林選手よりも細川選手にチャンスを与えてほしいという意見もあり、選手層が厚くなる中での競争が繰り広げられています
細川選手がこれから1軍で活躍できるかどうかは、彼自身がチャンスをぜひ活かせるかにかかっています
彼のプレーがファイターズにとってどれほど重要かを示すコメントもあり、ファンからの強い期待が感じられます
このように、細川選手はチームに欠かせない存在であり、今後の成長と活躍を見守る声が多いです
ネットコメントを一部抜粋
ファイターズにはこういった潜在能力の高い選手が多いですね。
守備位置へのダッシュが誰より速くてよかったです。
応援してます!!
細川は貴重な俊足ユーティリティプレイヤー。
細川選手はどこでも守れる、走れる貴重な存在。
キーワード解説
- インパクトポイントとは?打撃時にボールを捉える位置を示し、正確性や打撃力に直結する重要な指標です。
- スタットキャストとは?選手や試合のパフォーマンスを分析するための映像解析システムで、打球の速度や角度などを測定します。
- ホークアイとは?スポーツにおいてリアルタイムで映像解析を行うシステムで、打撃の精度を向上させるために利用されます。

