中村紀洋氏が語る鈴木誠也と浅村栄斗の強打者としての特性

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プロ野球のレジェンドであり、近鉄などでの華麗なキャリアを持つ中村紀洋氏(51)が9日、自身のYouTubeチャンネル「ノリ流チャンネル」において、カブスの鈴木誠也外野手(30)と楽天の浅村栄斗内野手(34)のバッティングスタイルについて分析を行った

鈴木誠也の躍動

鈴木選手は4月19日に本拠地でのダイヤモンドバックス戦で、6号の2ランホームランを放った

この一打により、鈴木は日本人選手としてメジャー通算211打点を達成し、歴代5位にランクイン

中村氏は、鈴木選手がメジャーでの4年間で得た経験を強調し、彼のバッティングが環境に慣れた結果であることを語った

「大谷翔平選手が同学年にいることで、互いに刺激になっているはず」とさらに期待感を寄せた

浅村栄斗の快挙

続いて、中村氏は浅村選手について言及し、4月22日の日本ハム戦で通算300号本塁打を達成したことを称賛した

「彼の独特のスイングからは、右中間に飛ばせる力があり、強い体力を持っている」と評価

浅村選手のフルスイングを重視し、その特性が試合での成功に繋がっていると指摘した

令和の打撃スタイル

中村氏は鈴木と浅村の打撃スタイルには共通点があると述べ、「両者のバッティングは令和の打撃ではない」と語った

具体的には、鈴木選手の打撃フォームを分析し、「インパクトの後にバットが立つことで、ボールが飛ぶ

逆に、バットが水平の状態ではヘッドが効かず、飛距離が出にくい」と説明した

また、彼は「令和の打撃はアッパースイングが求められる」とも指摘した

中村紀洋氏が鈴木誠也選手と浅村栄斗選手を称賛し、彼らのバッティングスタイルにおける特性を詳しく分析した内容は、プロ野球ファンにとって非常に興味深いものである。特に、鈴木選手の経験と浅村選手の力強いスイングについての評価は多くの選手にとって参考になるだろう。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:野球において、バッターがバットでボールを打って走者が全ての塁を一周して得点をすることを言う。
  • スイングとは?:バッターがバットを振る動作を指し、ボールを打つ際の力や技術を表現する。
  • フルスイングとは?:バッターが全力でバットを振ることで、パワーのある打撃を目指すスタイル。
  • インパクトとは?:ボールがバットに当たる瞬間のことを指し、ここでのバッティングの精度や力が結果に大きく影響する。

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