この日は先発投手の田嶋がソフトバンクの嶺井選手に2本のホームランを浴び、その結果として6回を投げ9安打5失点という内容となった
田嶋は「バックの野手にいいプレーで助けてもらっていただけに、何とか抑えたかったですし、しっかりゲームを作れるようなピッチングがしたかった」と試合後に語り、悔しさを滲ませた
この試合では、嶺井選手が2回に2号2ラン、4回には3号3ランを放ち、全7打点を記録
オリックスの打線は、先発の上沢選手に対して8回までわずか4安打、1得点しか奪えなかった
オリックスは前日のソフトバンク戦で連敗を12でストップさせたものの、この勢いは続かなかった
岸田監督は試合後に「今日は嶺井選手にやられたにつきる
（上沢は）簡単には打たせてくれない投手
次回は対策して粘っていきたい」とコメントし、次の試合に向けて前向きな姿勢を示したが、これによりオリックスはついに首位を日本ハムに明け渡す形となった
オリックスは故障者続出の苦境にある中でも、太田選手、西川選手、頓宮選手らが打線を牽引し、また投手陣も宮城選手、九里選手、曽谷選手が安定したピッチングを見せている
これまでのところ、オリックスは3連敗を経験することは一度だけで、選手層の厚さと投手力を再確認させるような試合内容だった
しかし、5月に入ってからは負けが続く展開となり、ようやく怪我から復帰した森選手がコンディション不良で10日からの2試合を欠場している
次回は敵地で日本ハムとの首位決戦が予定されており、オリックスは「即奪回」を目指していきたいところだ
オリックスの試合は厳しい結果に終わりましたが、監督や選手たちの次への意気込みが見えました。特に、怪我人がいても彼らを支えるサポート選手が存在することは、チーム全体の力を引き上げていることを示していると思います。次の日本ハム戦が非常に重要な一戦となるでしょう。
ネットの反応
オリックスが首位から陥落したニュースに対して、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられました
多くのコメントが、岸田監督や選手のパフォーマンスに対する失望感を表しています
特に、先発投手の上沢に苦しめられた試合運びに対する批判が目立ち、「上沢はそこまでの投手でもない」という意見から、試合のクオリティに対する不安が伺えます
現地観戦したファンは「見どころのない試合だった」と言及しており、試合に対する期待が裏切られた様子が伝わります
ネットコメントを一部抜粋
上沢が苦手と言うより先発投手がしっかり試合作らないとゲームが壊れますよね。
現地観戦だったけど、ほんま見どころのない試合でしたね。
最初に出来すぎ感あったとはいえ、貯金使い切るのが早かった…悔しい！
打線に全く工夫がなく、チーム打率の割には得点力が低く残塁が多い。
選手休ませるのも上手かった。中嶋さんレベルの采配は期待出来ないにしてもやっぱり采配は下手だな。
キーワード解説
- 首位とは？：競技やリーグで1位のポジションを指し、通常は勝利数やポイントで決まる。
- ホームランとは？：野球において、バッターが打球を打ち、フェンスを越えて塁を回ることを指す。
- 投手とは？：野球でボールを投げる役割を担う選手で、相手打者を抑えることが求められる。
