若きスター浅野翔吾がプロ初の2戦連発、しかしチームは惜敗

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◇セ・リーグ 巨人1―2ヤクルト(2025年5月11日 神宮) 巨人の浅野翔吾外野手(20)が、11日のヤクルト戦(神宮)でプロ初の2戦連続本塁打を達成した

彼の2号ソロは試合の8回に飛び出し、相手先発の右腕・吉村から放たれたものであった

しかし、最終的にはチームは1点差で敗れ、浅野の活躍は「空砲」となった

浅野選手の活躍

浅野選手は今季初のスタメン出場から2試合連続で先発出場しており、異例の3軍生活を経ての復帰である

試合の中で8回、相手の完封を打ち砕く打球を打ち上げ、カウント2-2からの5球目を高めの直球で捉え、左翼スタンドに叩き込んだ

この日も8回の第3打席でのアーチであった

前日の試合との比較

前日の同戦では、2-1で迎えた8回に相手の2番手右腕・小沢からバックスクリーン左へと豪快に放った1号ソロが記録されている

昨季は13打席目での初安打が坂本勇人以来の満塁弾という特異なデビューを飾ったが、今季は4打席目での初安打が打球の勢いのあるバックスクリーン弾であった

母の日に捧げる一撃

この試合は母の日の日に当たり、浅野は母の日仕様のピンクの野球道具を使用していた

彼は「今日は今日で喜んでくれると思う」と、自らの活躍が母にとっての贈り物であることを語った

しかし、チームは惜しくも1点差で敗戦している

今後の課題
浅野は「継続することが難しいので、しっかり結果を出し続けるように頑張りたい」と冷静にその後の展望を語り、プロ野球選手としての自覚を持った発言が見受けられた

今後のパフォーマンスに期待が寄せられる

浅野翔吾選手の活躍は素晴らしいものですが、チームとしての勝利がないことが残念です。彼の個体としての技術や強いメンタリティは今後の試合でも見せてほしいと感じます。プロ入りしてからの厳しい道のりを乗り越え、これからどのように成長していくのかが楽しみです。
キーワード解説

  • プロ初本塁打とは?プロ野球選手がプロ入り後に初めて本塁打を記録することを指します。
  • 空砲とは?本塁打を打ったにもかかわらず、試合に勝てなかった場合に使われる表現です。
  • スタメンとは?「スターティングメンバー」の略で、試合開始時に出場する選手のことです。

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