巨人・大江投手がソフトバンクに移籍、リリーフ陣の不足を解消するか

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年5月12日、読売ジャイアンツは大江竜聖投手が福岡ソフトバンクホークスに移籍することを発表した

この移籍は、秋広優人内野手との交換トレードにより成立したもので、ソフトバンクのリチャード内野手が巨人に移籍することが決まった

大江投手は高校卒業後、2020年にサイドスローに転向し、その才能が開花した

サイドスローとは、投手が投球する際にサイドから腕を振るスタイルであり、角度のついたボールを投げることが可能になるため、打者にとって非常に難しい球を投げることができる

2020年にはリリーフとして43試合に登板し、防御率3.11という好成績を収め、この年を飛躍の年とした

翌年もその勢いを維持し、中継ぎ陣を支え続けたが、今年は一軍登板の機会が限られていた

ソフトバンクのリリーフ陣は、現在のところ、ダーウィンゾン・ヘルナンデス投手や松本晴投手のみであり、長谷川威展投手はトミージョン手術を受け、戦力が手薄になっている

そのため、大江投手の加入はチームにとって大きな補強となる可能性がある

移籍に際し、大江投手は「8年と少しの間、ジャイアンツで心身ともに成長させていただきました

ソフトバンクホークスに行っても頑張っていきたいと思います」と新天地での意気込みを語った

果たして、パ・リーグ4位と苦戦中のソフトバンクの救世主となれるのか、彼の活躍に注目が集まる

大江投手の移籍は、ソフトバンクにとって大きな戦力補強になる可能性があります。特にリリーフ陣が手薄になっている中で、彼がどれだけのパフォーマンスを発揮できるか注目されます。また、巨人も新たな選手を得ることで、さらに強化を図れるでしょう。両チームの今後の展開に期待が寄せられています。
キーワード解説

  • サイドスローとは?投手が投球時にサイドから腕を振ることで、打者にとって球の軌道が難しくなる投球スタイルです。
  • トミージョン手術とは?肘の靭帯を再建する手術で、野球選手がよく受けるもので、回復までに長い時間を要します。
  • リリーフ投手とは?試合中に先発投手の後を引き継いでピッチングを行う投手で、特に試合終盤に重要な役割を果たします。

SNSでもご購読できます。