ソフトバンク・周東佑京選手が骨折から復帰に向けた初の実戦形式に臨む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
右腓骨(ひこつ)骨折で戦列を離れている福岡ソフトバンクホークスの周東佑京内野手(29)が、5月13日に福岡県筑後市のファーム施設で行われたライブBPに参加し、骨折後初めて実戦形式の球に立ち向かった

このライブBPでは、リハビリ中の上茶谷大河投手(28)と対戦し、5打数1安打、1三振という結果を残した

復帰への段階的アプローチ

周東選手は、4月23日に行われたオリックス戦で死球を受け、その後出場がありませんでした

骨折が判明し、同月30日に選手登録が抹消されるという厳しい状況が続いていました

しかし、この日のライブBPに参加したことで、実戦感覚を徐々に取り戻しつつあります

試合の感覚についてのコメント

周東選手は、試合から3週間のブランクを挟んだ状態での打席に立ったことに対して、「感覚的にはちょっとまだなんていうか…

上茶谷が良かったという感じがした」と振り返り、まだ完全な感覚が戻っていないことを認識している様子でした

状態に対する評価

自身の状態に関しては、「痛さはないが、ちょっと怖がっているところがある」とし、右足の使用についても「全体的に見たらそんな悪くないのかな」と語っています

また、守備については自信があり、走塁に関しても「走る分には大丈夫」とのことでした

今後の期待
周東選手の復帰がソフトバンクにとってどれほどの力となるのか、大きな期待が寄せられています

怪我からの復帰は選手にとって大きな試練ですが、周東選手の姿勢と努力はその克服への第一歩を象徴しています

周東選手の復帰に向けた努力は、ファンにとってもチームにとっても嬉しいニュースです。怪我からの復帰には多くの苦労が伴うため、周東選手の今後の活躍が期待されます。ライブBPでの経験が彼の自信につながることを願います。
キーワード解説

  • ライブBPとは?:バッテリーの練習形式の一つで、実際の選手が投手と打者になって行う実戦形式の練習です。
  • 腓骨とは?:脚の骨の一つで、脛骨(けいこつ)と並ぶ形で存在し、足首や膝の関節にも影響を与える重要な骨です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。