阪神・森下、好相性のジャクソン攻略へ意気込みを見せる

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阪神タイガースは14日、新潟から横浜へ移動し、15日に行われるDeNA戦に備えた

特に注目されるのが、打率が現在リーグ2位の森下翔太外野手(24)だ

彼は今季自己ワーストの12打席連続無安打中で苦しんでいるが、先発するジャクソン投手に対しては通算で打率・368(19打数7安打)を記録しており、好相性を持つ

「H」ランプからは少し遠ざかっていても、森下は明るい表情を見せつつ取材に応じた

「(取材は)20秒で!」と冗談交じりに笑顔を見せ、「全員で勝てるようにやれればいい」と意気込んだ

10日の中日戦以来、自身最長の12打席無安打が続いてはいるが、過去の実績に期待を寄せている

ジャクソン投手は150キロ中盤の直球にスライダー、チェンジアップを多用する右腕で、変化球を駆使してストライクゾーンに投げ込んでくる

この難しい投手に対して、森下は「早めに仕掛けていきたい」と語り、自身の打撃スタイルを強調した

彼は早いカウントでの打率が高く、積極的なスイングが結果につながることは自身の経験からも確認している

さらに、1、2番を担う近本と中野が好調を維持しているため、この2人が出塁し、得点圏での打撃に強い森下がジャクソンを攻略できれば、さらなる得点が期待できる

阪神は首位争いの中、特に重要な週末の広島戦を控えているが、まずは目の前の試合に集中する姿勢を見せている

森下は、「ピッチャーが配球を変えてくるだろうから、それに合わせて自分のできることをやります」と述べ、勝利への強い思いを伝えた

現在リーグ2位の彼自身が首位打者へ返り咲くことが、チームの勝利につながると信じている

阪神・森下選手がジャクソン投手との好相性を生かして、いかに打撃を行うかが試合の勝敗に大きく影響すると考えられます。過去の実績をもとに自信を持って挑む姿勢があり、これからの試合の展開が楽しみです。また、周囲との連携を意識している点も好印象で、チーム一丸となった戦いが期待されます。
キーワード解説

  • 打率とは?打率は、選手がヒットを打つ確率を示す数値で、ヒット数を打席数で割って求められます。高い打率はその選手が安打を多く打つことを意味します。
  • 変化球とは?変化球は、投手が投げるボールの一種で、進む方向や回転が異なる球を指します。スライダーやチェンジアップはその代表的な例で、バッターにとって見極めが難しくなります。

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