広島・末包昇大が成長を実感、四球選びで進化を見せる

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広島東洋カープは、5月14日に行われた対読売ジャイアンツとの8回戦で、3-0で勝利を収めた

この試合において広島の末包昇大選手は、自身の成長を印象づける場面を見せた

特に、6回無死二塁の場面での打席が注目された

末包選手の成長と進化

この日の試合で、末包選手は巨人の投手・井上温大との対決で2ボール2ストライクのカウントから6球目のスライダーを見送り、次の7球目のカットボールも上手く見極めて四球を選んだ

解説を担当した元プロ野球選手の佐々岡真司氏は、この四球について評価し、「これが今年の末包の成長したところなんですよね」と言及した

昨年との比較

佐々岡氏は続けて、昨年の末包選手についても触れ、「昨年であれば、カウント3-2で追い込まれた際は、変化球に振ってしまうことが多かった」と指摘

このように、末包選手は今年のシーズンで明らかに選球眼が向上していることが見て取れる

実際、昨シーズンは304打席で12四球に対し、今季は141打席で早くも13個の四球を選んでおり、成長の証と言える

今後の期待

末包選手の選球眼の向上は、今後の打撃においてもプラスに働くと期待される

彼の成長はチームにとっても大きな戦力となる

今後の試合でも、彼がどのように進化していくのかに注目が集まる

広島・末包選手の成長は目覚ましく、特に選球眼の向上が印象的です。これまで振り回していた場面から、冷静に投球を見極める姿が見受けられるのは、若手選手にとって非常に励みになるでしょう。今後の試合でどれだけ成長を見せるのか、期待が高まります。
ネットの反応

コメントの内容では、広島の末包選手が今年、特に成長した点について多くの意見が寄せられています

最も目立つのは、「四球を選ぶ能力」が向上したとの指摘です

今年の末包選手は、一昨年のようにボール球に手を出すことが少なくなり、見極めができているため、投手にとって非常に難しい打者となっています

また、昨年までは落ちる変化球で三振を重ねていたものの、今年はその軌道にしっかり対応できるようになったという意見もあります

選手としての成長が記録にも表れており、現時点で昨年の成績に並ぶ打点を挙げたことを評価する声も目立ちます

さらに、チーム全体の打線が強化されたことも影響していると思われます

コメントからは、「カープの打線は1番から7番まで、長打力のある選手が揃っている」との意見があり、これが末包選手に良い影響を与えているとしています

特に、4番打者としての責任感や、他の打者との連携も良好なようです

精神的な面でも、他の強力打者たちが周囲にいることが精神的ないいプレッシャーとなり、成長を助けているとの見解もあります

また、末包選手が過去にこだわっていた「自分が打たなければ」という気持ちが軽減されてきたことも評価されており、「ファビアン選手の存在がプラスになっている」とのコメントもあります

このように、末包選手は今年、「真の4番打者」としての地位を確立するチャンスをつかんでいるとの期待が込められています

最後に、怪我のリスクを心配する声もあり、シーズンを通して活躍し続けることが望まれています

ネットコメントを一部抜粋

  • 今年の末包はちゃんと見極めが出来ているんだよなー。
  • 昨日の四球の選び方は風格すら感じた。
  • 相手チームの警戒度も上がってるのもあって四球多いですね。
  • 四球を選ばれるのは投手は嫌でしょうねぇ。
  • 好球必打の今のスタイルなら四球は多くなるでしょう。
キーワード解説

  • 選球眼とは?:選球眼は、バッターが投手の投球を見極める能力のことです。効果的なボールを判断し、振るべきかどうかを選択する力を指します。
  • 四球とは?:四球は、投手がバッターに対して4回ボールを投げた場合に与えられる出塁のことを指します。これは、バッターが無安打でも出塁できる重要な要素です。

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