これにより、巨人の借金は最大5に達し、4月17日以来28日ぶりに勝率5割を割り込むこととなった
また、同日DeNAが勝利したため、巨人は4位に転落した
この1試合の結果で、巨人のBクラス転落は4月14日の5位以来31日ぶりとなる
敵地マツダスタジアムでは今季6戦6敗という厳しい結果が残っており、巨人がマツダで勝利を収めたのは、昨年9月28日にセ・リーグ優勝を決めて以来実に4年ぶりのことである
試合は、1-0で迎えた6回に巨人が増田陸と甲斐の連続内野安打、さらに浅野の死球をきっかけに無死満塁のチャンスを迎えたが、先発の山崎が三振に倒れ、その後泉口も三振、ヘルナンデスが左飛となり無得点に終わった
一方、その裏の小園は巨人先発・山崎から今季セ・リーグ初の満塁本塁打を放って逆転に成功した
今シーズン、主砲の岡本を負傷で欠く巨人の打線は、得点力不足が深刻な問題となっている
この日の巨人の得点は、押し出しによる1点のみであり、61イニング連続で適時打なしという厳しい状況だ
岡本の離脱以降、吉川、キャベッジ、大城卓がそれぞれ4番に入っていたが、7試合での合計打率はわずか.038に留まっている
キャベッジは5回に押し出し四球を選び、岡本の不在中の初打点を記録したが、依然として打線の課題は明白である
巨人の今季初の4連敗は、チームの得点力不足が背景にあり、主砲岡本の離脱も影響を及ぼしている。このように厳しい状況が続く中で、選手たちの苦心やチーム内の調整が求められる。特にマツダスタジアムは鬼門とされており、早急な突破口が必要だと感じる。
ネットの反応
最近の巨人の成績に関するコメントには、岡本選手の離脱後に深刻な得点力不足に直面しているという意見が多数寄せられています
特に、最近7試合では4番の選手が26打数1安打という驚くべき成績で、さらにはその初打点が押し出しという事実も、多くのファンを驚かせました
これにより、61回の試合で適時打が出ない状況にもなっています
また、一部のコメントでは、選手の起用方法や指導者の采配に対する疑問も表明されています
例えば、コーチ陣の指導力や選手の打撃育成に関して、「コーチングの内容にも問題がある」との指摘があり、選手たちが萎縮しているとの声も多く上がっています
さらに、特定の選手が4番に固定されるべきとの意見や、指導者交代を求める声も聞かれ、ファンからは「今のチームで優勝は望めない」との悲観的な展望も広がっています
これらのコメントは、チームの雰囲気に対する懸念や、打撃力回復への期待を反映しています
」
ネットコメントを一部抜粋
現役時代の実績とコーチとしての指導力は必ずしも比例しない。
指定された試合での打率とOPSには疑問を感じる。
チームの方針が見えてこない。
選手コーチが監督に萎縮しているように感じる。
岡本選手の存在の大きさを再確認する。
キーワード解説
- セ・リーグとは?プロ野球の抜群の人気を誇る日本のプロ野球リーグのひとつで、アメリカのメジャーリーグと似た制度を持つ。
- 無死満塁とは?野球において、出塁した選手がいない状態で、塁に3人の選手が存在することを指し、得点を挙げるチャンスを意味する。
- 押し出し四球とは?投手が四球を与え、その結果、打者が一塁に進むことにより得点となるプレーのことで、特に満塁時に得ると1点が加算される。

