この試合では、ロッテが楽天を5-2で下し、藤原は1回の先制打を皮切りに3回にも追加の適時打を放つなど、全体で2安打2打点を記録
特に、1回の適時打は、ロッテにとって実に48イニングぶりの得点をもたらしました
藤原は試合後、「あそこ（初回）で打つと打たないでは、得点以上にチームの流れも変わってくる
非常に1点以上の大きな価値がある」と自信を持って発言しました
適時打とは、走者がいる状況で打者が安打を放ち、得点に結びつける打撃のことを指します
これは、攻撃側にとって試合の流れを大きく変える役割を果たすため、選手にとって非常に重要なスキルです
これまでのチームの厳しい状況と比べ、藤原の適時打は、彼自身の自覚とともにチームの士気を高める大きな要因となったのは間違いありません
「もう若手って言っていられない
自分がチームを引っ張るぐらいの気持ちで臨んでいます」と語る藤原の言葉からは、彼の覚悟と責任感が伝わります
藤原恭大選手は、1回と3回の適時打でチームの流れを好転させ、自らの責任感をもこめた言葉を発し、若手からの脱却を印象づけました。その覚悟がチームのパフォーマンスにも影響を与えることが期待されます。
キーワード解説
- 適時打とは？試合の際、走者がいる状況で打者がヒットを打ち、得点につながる打撃のことを指します。
