この試合で、山田は四回に変化球に対応し、勝ち越しとなる適時打を打ちました
この一打が試合決定打となり、阪神はオイシックス相手に6-5で勝利しました
今シリーズでは、山田は全試合で打点を挙げており、特にチャンス時のバッティングが評価されています
山田自身も「次につなごう」と意識しながら、状況に応じたバッティングを心掛けていると話しています
実は、開幕初期はバッティングに苦しんでいた山田でしたが、2軍打撃コーチの梵から「素直にバットを出せるように」のアドバイスを受け、構える位置を高くする練習に取り組むことになりました
この訴えが奏功し、ボールの見え方や対応力が向上しつつあると感じるようです
それでも、平田2軍監督は 「まだまだ」との厳しい評価を下し、「凡打した打席をクソって思ってほしい」とさらなる成長を求めています
山田は1軍の舞台に立つために、引き続き進化を続けていくことでしょう
山田脩也選手の成長が感じられる試合での活躍は、将来の阪神タイガースにとっても大きなプラス要素になるでしょう。さらに進化を続けることが期待されており、1軍でのプレーが待ち望まれます。ファンとしても、次の試合が気になるところです。
キーワード解説
- 打点とは?:打点とは、選手が自分のヒットや犠牲フライなどによって得点をもたらした数を指します。バッターにとって重要な指標であり、チームの勝利に直結します。
- 構える位置とは?:構える位置とは、バッターがピッチャーに対してスイングを開始する前のバットの持ち方や体の位置のことです。この位置が適切であれば、ボールに対してしっかりとした反応ができるようになります。
- ファーム交流戦とは?:ファーム交流戦とは、プロ野球の2軍(ファーム)チーム同士が試合を行うことで、若手選手の実力を試す機会を提供します。

