オリックス、再び完封負けで3位転落 – 西武戦での打線の不調が影響

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<西武-オリックス>◇5月16日◇ベルーナドーム プロ野球のオリックスは、16日の試合で西武に完封負けを喫し、今季6度目の無得点試合となった

これにより、オリックスは3月30日以来の3位に転落することとなった

試合の先発を務めたアンダーソン・エスピノーザ投手(27)は、序盤から西武打線に対して厳しい展開となった

初回、2死二塁の場面で4番のネビン選手に151キロのツーシームをなげたが、これが右翼線への適時打として返され、先制点を許した

続く2回には、2死から相手選手の四球と自身の失策が絡み、二・三塁のピンチを迎えた

他の選手のフルカウントからの6球目、スライダーを捉えられ、1番の西川選手に右中間への2点適時三塁打を浴びてしまう

これでエスピノーザは、昨季の7月7日を最後に15試合連続で白星を挙げられないという苦境に立たされている

エスピノーザはその後、3回を経てからは立て直しを見せ、4安打9奪三振の内容を残すものの、打線の援護が全く得られなかった

打線では、初回に紅林弘太郎内野手(23)が前日15日の日本ハム戦からの5打席連続安打を記録、さらに中川圭太内野手(29)も2打席連続で中前打を放つなど気を吐いたが、後続が続かず無得点に終わった

7回までに西武の渡辺投手に対してわずか3安打に抑え込まれる結果となった

オリックスの試合は、投手と打線の不均衡が目立つ結果となりました。エスピノーザ投手は立て直しを見せましたが、打線が機能しなかったのが痛手でした。完封負けはチームの士気にも影響を与えるため、今後の試合での挽回を期待したいところです。
ネットの反応

オリックスが今季6度目の完封負けを喫し、順位が3位に転落したことに対してファンから様々な意見が寄せられました

多くのコメントでは、特に打線の早打ちが問題視されており、選手たちが早い段階で凡退するため、十分に相手投手を疲れさせることができていないという指摘が目立ちました

また、エスピノーザが最後まで奮闘したにもかかわらず、序盤の失点が響いたという意見もありました

これに対して、選手の姿勢や打つ意欲が見えないといった批判も見られます

さらに、今後の試合に対する心配の声や、若手選手の起用・育成を求めるコメントも多く、特に次の対戦相手である今井投手との対戦に対して悲観的な見方が強まっています

全体として、オリックスの現状に対する不満と、今後の改善策への期待感が混在している様子がうかがえました

ネットコメントを一部抜粋

  • 早打ちしすぎでしょ
  • 打線は本当に点取りに行く気あるのか。
  • いよいよ貯金生活ともオサラバか…
  • 選手たちの早打ちが問題視されている。
  • 打者は早打ちだけでなく、何でも振りに行きすぎやねん。
キーワード解説

  • 完封負けとは? - 完封負けとは、試合において相手チームが得点を一度も奪えずに敗北することを指します。
  • ツーシームとは? - ツーシームは、投手が投げる球種の一つで、速球の一種。ボールがもう一つの回転をかけられ、打者から見ると変化して見えるため、打者を翻弄する球種です。
  • 奪三振とは? - 奪三振とは、投手が打者を三振に打ち取る回数を数えたもので、その値が高いほど投手のピッチングが優れていることを示します。

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