巨人の赤星投手、初先発も同点弾浴びるも道を開く

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<巨人4-2中日>◇16日◇東京ドームにおいて、巨人の赤星優志投手(25)が中日戦に初先発し、6回を投げて5安打1失点という内容で、チームの勝利に貢献しました

赤星投手は今季において8試合目の登板で、これが初の先発登板となりました

赤星投手は、1点リードの6回、カウント3-1から中日3番の上林選手に132キロのカットボールを打たれ、同点弾を浴びました

このホームランによって、彼は勝ち星を逃すこととなったものの、試合後のインタビューでは反省の言葉を述べています

「状態もいいバッターですし、カウント3ボールにしてしまったのがホームランにつながった

カウントをつくれなかったところで勝負はついたかな」とのことです

試合中、赤星投手は4回まで毎回走者を背負う場面もありましたが、「なんとかゼロで粘れるように

連敗もしていたので、なんとか勝てるようにマウンドに上がった」と気持ちを切り替えてプレーしていました

彼の直球は150キロ前後、さらに多彩な変化球を織り交ぜて、3度のピンチを切り抜ける見事な投球を披露しました

勝ち星は逃しましたが、赤星投手は中日ドラフト1位の金丸選手に劣らない投球を見せ、プロ4年目としての意地を示した試合となりました

この試合は、赤星投手の成長と課題が浮き彫りになった一戦でした。初めての先発登板でありながら、冷静にピンチを切り抜ける場面はプロの実力を証明しています。そして、同点弾を浴びた反省から今後の課題も明確になり、さらなる成長が期待されます。
キーワード解説

  • カットボールとは?投手が使用する変化球の一種で、打者においては打ちにくいとされています。
  • 勝ち星とは?試合で投手が勝利に貢献した場合に得られる記録。

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