楽天・堀内がプロ初本塁打!苦闘の末につかんだ嬉しい瞬間

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◆パ・リーグ ソフトバンク1―5楽天(16日・みずほPayPay)試合が進む中、6回2死一塁の場面で、楽天の堀内謙伍選手が右越えにプロ初本塁打となる2ランを放ち、歓声がスタジアムに響き渡った

打球が右翼テラス席に飛び込むのを確認すると、堀内は右手を突き上げて自らの成就を祝った

この瞬間は彼にとって特別なものであり、プロ入りから10年目にして遂に掴んだ初アーチである

堀内選手は「最高です

芯に当たっていたので、越えてくれと思っていました」と打席を振り返り、その嬉しさを言葉にした

長い間待ち続けた「本塁打」の瞬間に、彼の心中には感慨深いものがあった

この一打は、彼の努力と不屈の精神の証といえる

彼は、2015年のドラフト4位で静岡高校から楽天に入団し、2019年には自己最多の65試合に出場するなど一軍に定着した時期もあったが、その後は出場機会をつかめず苦しい時期が続いていた

今季もキャンプからずっと2軍暮らしが続いていたが、選手たちの怪我や不調を受けて、4月12日に1軍昇格

昇格後は打率3割1分7厘という成績を収め、チームにおいて貴重な存在となっている

堀内選手は「まだ1か月ちょっとなので、一試合一試合、死に物狂いでやるだけです」と今後の意気込みを語った

打てる捕手としての定位置をつかみ、打撃でも守備でも、投手陣を引っ張っていく存在へとのステップアップを目指している

堀内選手の初本塁打は、彼がこれまで抱えていた苦しみを乗り越える象徴的な瞬間であり、長いプロ生活においても特別な意味を持つでしょう。今後の彼の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:本塁打は、野球においてバッターが打ったボールがフェンスを越えて得点を入れることを指します。これにより、バッターは自分自身とともに他の走者もホームに還すことができます。
  • 打率とは?:打率は、選手が打席に立った際のヒットの割合を示す数字で、ハイパフォーマンスを測るための重要な指標です。打率が高いほど、バッターの打撃技術や成績が優れていることを示します。
  • 捕手とは?:捕手は、ピッチャーが投げたボールを受け止める選手で、守備の要とも言える役割を担います。また、相手チームの走者をアウトにするためのプレーも行います。

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