5月17日の試合では、首位争いを繰り広げる阪神タイガースとの直接対決に臨んだが、結果は2-5で敗れることとなり、連勝も4でストップ
これにより広島は首位の座を明け渡すこととなった
床田のピッチング、安定性に欠ける
試合前までの7試合で、床田はクオリティ・スタート(QS)の記録を持ち続けていたQSとは、先発投手が6イニングを投げて、自責点が3点以内に抑えることを指し、投手の安定したパフォーマンスを示すものだ
しかし、この試合では5イニングで7安打を浴び、95球を投げたところで今季最短の降板となった
打線の不調も影響
試合の前半、両軍とも得点が入らず推移していたが、広島は4回に阪神・木浪に先制打を浴びるこの後、床田は5回に制球力を欠いた結果、自らのミスで失点を重ねることとなった
特に、満塁の状況で相手打者に連続四球を与え、結果的に3点を失った
監督のコメント
試合後、新井貴浩監督は「ツーシームの投球がやや真ん中に集まりすぎた」と述べ、床田の投球について客観的に振り返ったまた、今後の改善を期待する意向を示した
打線の反撃も虚しく
本来、強力な打撃力を誇る広島打線も、過去2年間で阪神に対しては劣勢で、今回の試合でも流れをつかむことができず、8回にモンテロの2ランホームランが飛び出すも、全体的には完敗に終わった今回の試合では、床田が期待されたパフォーマンスを発揮できず、広島と阪神の直接対決で逆転を許す結果となった。床田の投球スタイルやアプローチについて再考が求められるかもしれない。
ネットの反応
広島の投手、床田寛樹選手が今季最短の5回でKOされた試合に対するファンのコメントが注目されています
多くのコメントには彼自身のピッチングに関する寛容な意見があり、「毎回完璧な投球ができるわけではなく、こういう日もある」といった理解を示す声がありました
一方で、打線の不調を指摘する意見も目立ち、「打つべき時に打てなかった」との声が多く寄せられました
特に、対戦チームの大竹投手に苦しむ打線の姿勢に不満を持つファンも多く、「何度も同じように打たれるのはどうか」との声があり、チーム全体の戦略について疑問を投げかける意見も見受けられます
また、「こういう日もあるが、次回の調整が重要だ」と今後に期待をかけるコメントもありました
床田選手への期待は依然として高く、「次はいつもの実力を取り戻してほしい」という声が多く、チームのさらなる成長を願うファンの姿も見えました
ネットコメントを一部抜粋
そらまあ、毎回完璧な投球ができるわけじゃないしな
こういう時に打線がカバーすべきなんだがマジで何やってんの?
床田が悪い日があるのは仕方ない
ただ、今日は仕方ないとして、来週に向けてこの1週間どのように調整するかが大切です!
いや、今日は自軍打線のふがいなさが影響したような気がします。
キーワード解説
- クオリティ・スタートとは? 先発投手が6イニングを投げて、自責点が3点以内に抑えることを指します。
- ツーシームとは? ボールが横に動く特性を持ち、打者を騙すために多用される投球術です。

