阪神・岩崎、通算100セーブ達成で首位に浮上

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◇17日 阪神5―2広島(甲子園) 阪神タイガースが広島東洋カープを相手に勝利し、リーグの首位に浮上した

この試合で、9回を締めくくった岩崎優投手が今シーズン11セーブ目を記録し、通算100セーブを達成した

これにより、岩崎はプロ野球史上37人目の快挙を成し遂げた

試合の祝福のお立ち台で、岩崎は「昨日はすみませんでした」とファンに謝罪の言葉を述べた

前日の試合で、同点の9回に2失点し、敗戦投手となっていた彼は、一晩明けたこの日、「きのうのきょうで、早くやり返したかった」と登板時の心境を語った

この言葉には救援投手の心得が込められている

岩崎は「失敗をしないのが一番ですが、そういうときももちろんあるので、続けないことが大事だと思います」と語り、次の登板の重要性を強調した

これは、かつての中日ドラゴンズの岩瀬仁紀さんが自身に課していた鉄則でもあり、リリーフエースとしての責任感を示している

また、岩崎がクローザーとしてバックグラウンドの中で精神的強さを保ち続ける姿勢が、チーム全体の士気にも好影響を与えると述べた

岐阜からの一時的な敗北を笑顔で取り戻すためには、明るく戦う姿勢が必要とされる

岩崎の通算100セーブ達成は、彼が一連の520試合目で達成したものであり、これは江夏豊(668試合)、山本和行(571試合)、大野豊(564試合)、鹿取義隆(557試合)に次ぐ、歴代5番目の速さである

阪神の藤川球児監督は、岩崎の達成を「本人の努力と忍耐力、その中でも攻めていかなければいけないという境地」と称賛し、クローザーを務めた選手としての精神力の重要性を再確認した

チームとしての勝利と共に、個々の選手の成長が、さらなる高みへの道を開いている

今回の岩崎選手の活躍は、彼の努力と忍耐力を象徴するものであり、またチーム全体の士気を高める重要な要素でもあります。選手個々のパフォーマンスがチームの勝利に直結することを改めて感じました。
ネットの反応

阪神タイガースの岩崎優投手が通算100セーブを達成したことに対するファンのコメントが多数寄せられています

岩崎選手は達成直後、お立ち台でファンに対して謝罪の言葉を述べましたが、その意義を理解する声が多く寄せられています

中には、岩崎選手の努力やメンタル面の強さを称賛するコメントがあり、彼の成長を見守る姿勢が感じられました

さらに、藤川監督の偉大な記録との比較もあり、岩崎選手のすごさを再確認する意見も見られます

また、試合におけるチームの連携や個々の選手の貢献、良いピッチングを称える声も多いです

選手たちが日々努力しているからこそこうした記録が達成できるのだという意見が多かったです

全体として、岩崎選手と阪神の今後に期待する前向きなコメントが特徴的でした

ネットコメントを一部抜粋

  • 改めて藤川の数字スゲーな。
  • 色々言われてるけど、達成した他のメンバー見るとすごい事だと思うわ。
  • 謝らんでもえぇで。人間やから失敗する時もある。
  • 100セーブは大変な記録です。
  • 歴代記録達成者をみると岩崎のすごさを再確認できる。
キーワード解説

  • セーブとは? セーブは、試合では勝利の状況で抑え投手が最後のイニングを無失点で切り抜けることで記録される重要な成績の一つです。
  • クローザーとは? クローザーは、試合終盤に登場し、リードを守るための専門職の投手であり、大事な場面でのプレッシャーに強い選手が求められます。
  • リリーフ投手とは? リリーフ投手は、先発投手が降板した後に登板する投手で、チームを勝利に導くために貢献します。

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