ソフトバンク新4番中村晃が先制三塁打、勝利に貢献

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆ソフトバンク2―1楽天(17日、みずほペイペイドーム)ソフトバンクの新しい4番打者、中村晃が試合を決定づける適時三塁打を放った

初回2死一塁の場面で、彼は内星龍の速球を強振し、右翼フェンスに直撃する打球を放ち、続けて1点を先制

この活躍に対し、中村は「まさか三塁打になるとは思わなかったが、点が入って良かった」と語った

山川穂高の不振が続く中、中村は15日の西武戦から3試合連続で4番に座り、全ての試合で安打を記録し、2試合連続で打点を挙げた

小久保裕紀監督は「長打を求める4番ではないが、しっかりと長打を打ったことで、チームの優位性が増した」とそのパフォーマンスを絶賛した

開幕前は代打専任という立場だった中村だが、チームの怪我人続出により、様々な役割をこなすこととなった

「試合に出られていることを幸せに感じている」と、その意気込みを見せた

また、この試合は「ピンクフルデー」としての特別な意義があった

ソフトバンクのコーチ時代に乳がんで妻を亡くした鳥越裕介氏の意志を継ぎ、乳がん検診の啓発に寄与する中村は、「不思議なパワーをもらっているのかな」と微笑んだ

そして試合後のお立ち台でも、女性の早期受診を呼びかけ彼の勇気を示した

この勝利により、チームは楽天戦での初勝利を挙げ、勝率5割まであと1勝とした

ベテランの中村が打線の中心として、その存在感を示している

今回の試合で中村晃の活躍は、ソフトバンクにとって大きな意味があると言えます。チームの中で彼の役割がどう変わってきたか、一つの試合からでもその重要性が今後明らかになるでしょう。中村選手が今後どんな成績を残すのか、注目です。
キーワード解説

  • 4番打者とは?
  • 三塁打とは?
  • 速球とは?
  • 打点とは?
  • 乳がんとは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。