阪神とオリックスが接戦、ウエスタン・リーグで引き分けの結果

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2025年5月21日(水)、日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎にて、ウエスタン・リーグの対オリックス戦が行われた

この日、阪神の先発投手として登板したのは門別啓人(かどべつ ひろと)、対するオリックスの先発投手は片山楽生(かたやま たのう)

両者ともに期待される若手投手として注目されている

試合は、阪神の打線が4回裏に先制のチャンスを掴む

榮枝裕貴(さかえだ ひろき)と百崎蒼生(ももざき あおい)の連打により、一死一・二塁の状況を作る

しかし、続く野口恭佑(のぐち きょうすけ)が内野ゴロで一塁ランナーの百崎が二塁フォースアウトとなり、二死一・三塁と不利な状況に変わる

続く山田脩也(やまだ しゅうや)は内野ゴロに倒れ、阪神はこのチャンスを活かせなかった

一方、門別は5回表に味方のエラーでランナーを出すものの、後続を断ち無失点で切り抜ける

その後6回表、二死二塁の場面でオリックスのディアスが適時打を放ち、阪神はついに先制を許してしまった

しかし、阪神はその裏、ヘルナンデスがレフトへのソロアーチを放ち、直ちに同点に追いつく

このホームランは、選手自身のパワーを生かしたもので、試合の流れを引き寄せる重要な一打となった

試合はその後、門別が7回108球を投げ、4安打、4奪三振、2四球、1失点という成績で降板し、8回からは岩貞祐太(いわさだ ゆうた)がマウンドに上がる

岩貞は茶野篤政(ちゃの あつまさ)、杉澤龍(すぎさわ りょう)、山中稜真(やまなか りょうま)を三者凡退に抑える

両チームが同点の状態で迎えた延長10回表には、阪神の4番手・ゲラが登板

彼は一死三塁の場面で捕手・嶋村麟士朗(しまむら りんじ)の牽制悪送球により三塁ランナーにホームを奪われ、勝ち越しを許してしまう

しかし、阪神はその裏、井上広大(いのうえ こうた)の安打により無死一・三塁とチャンスを作り、島田海吏(しまだ かいり)の適時打で再度同点に追いつく

続く無死一・二塁のチャンスも活かせず、最終的に試合は2対2の引き分けで終戦となった

今回の試合は、阪神とオリックスの接戦が繰り広げられ、多くのファンを魅了しました。特に若手選手たちが成長を見せた点が印象的で、今後の両チームの戦いにも期待が持てます。また、ウエスタン・リーグは若手選手の登竜門とされ、彼らの活躍が今後の一軍昇格に繋がる可能性があります。
ネットの反応

阪神とオリックスのウエスタン・リーグの二軍戦で、阪神は2対2で引き分けました

この試合の内容について、多くのファンから意見が寄せられています

特に注目されたのは、阪神の先発投手である門別選手のパフォーマンスです

7回を投げて1失点と素晴らしい結果を残したものの、一部のファンはそれだけでは一軍に戻るには不十分であると指摘しています

門別選手は現在の二軍レベルでの成績だけでは、次に繋がらないとの意見が強く、さらなる成長が必要であると感じられています

ネットコメントを一部抜粋

  • 二軍レベルではある程度は抜けているけど、あくまである程度。
  • 5タコの小野寺が最後まで悪い意味で目立ってた。
  • 7回1失点は上々ですが、その1点が先頭打者への四球からっていうのはちょっと残念。
  • ヘルナンデスは見てみたい。
  • 相変わらず魔の6回やな。
キーワード解説

  • ウエスタン・リーグとは?- プロ野球における二軍リーグであり、各チームの若手選手が実戦経験を積む場となっています。
  • 先発投手とは?- 試合の最初にマウンドに上がる投手のことで、チームの勝利を最初に担う重要な役割を持っています。
  • 内野ゴロとは?- 打球が内野に飛んでいった場合のプレーで、内野手が捕球して一塁へ送球することを指します。
  • 打点とは?- 打者がヒットなどで走者をホームに返したときに与えられる得点記録のことを言います。
  • 延長戦とは?- 試合が同点の場合に行われる追加のイニングで、勝者を決定するために行われます。

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