阪神の先発・ビーズリー投手は3回まで無失点の好投を見せましたが、4回にノーアウト1塁2塁のピンチを迎えると、巨人の浅野翔吾選手に先制タイムリーを許しました
タイムリーとは、走者を本塁に帰らせるヒットのことで、特に重要な場面で打たれると点数が入るためチームに与える影響が大きいです
この後、阪神ベンチは富田蓮投手をマウンドへ送りましたが、巨人打線の勢いを止められず、吉川尚輝選手のタイムリーなどで合計3失点
この回に4点を失った阪神は、先制を許してしまいます
それでも阪神は、4回の攻撃で森下翔太選手、佐藤輝明選手の連打を生かし、大山悠輔選手のタイムリーで1点を返しました
しかし、その後も巨人から追加点を許し、6回にも失点
ですが大山選手は再びタイムリーを打って1点を返しました
続く7回には、木浪聖也選手のタイムリースリーベースと中野拓夢選手の内野安打で2点を追加し、1点差に迫りました
しかし8回、巨人のセットアッパー・大勢投手からチャンスを作るも、代打・楠本泰史選手がライトフライに倒れ同点には至りませんでした
9回は巨人・クローザーのマルティネス投手に対してもチャンスを作れず、チームは11本のヒットを打ちながらも勝ち越すことができなかったのです
阪神は今回の試合で接戦を演じましたが、ビーズリー投手の無失点の好投が報われなかったのが残念です。特に大山選手が気を吐く場面もあり、今後の奮起が期待されます。
ネットの反応
阪神タイガースの試合結果を受けて、多くのコメントが寄せられています
最も多くの意見が集まったのは打撃陣に関するもので、「打撃陣の層が薄すぎる」というコメントが目立ちました
1番から5番まで誰かが欠けると、チーム全体が崩れてしまうという懸念が表れています
また、8回の攻撃での失点機会についても「惜しかった」との意見が多く、特に渡邉選手や楠本選手の凡退が強調されています
中には「明日勝てばいい」という前向きな意見もあれば、「代打楠本は無理」といった否定的なコメントも目立ちました
こうした意見からは、選手の実力不足や采配への疑問の声が聞こえてきます
ネットコメントを一部抜粋
マルティネスは素晴らしいな。ほんまにええピッチャーやわ。打てる気せんわ。
打撃陣の層が薄すぎる 1番から5番が一人でも欠けたら今の阪神は終わりです。
8回の攻撃が惜しかったね。渡邉、楠本はずっと仕事が出来ていない。まあ明日勝てばいい。
代打楠本って無理無理でしょう。この時点で藤川采配の敗北決定。
巨人相手にリードされて8回までいった時点で負け。どっちが首位かわからないくらい巨人は強い。
キーワード解説
- タイムリーとは？：試合の重要な場面で打たれ、走者を本塁に帰らせるヒットのことで、得点に直結するため選手やチームにとって非常に価値のあるものです。
