この結果、チームの勝率は再び5割に戻ってしまいました
試合中、ソフトバンクの打線は日本ハムの先発投手、北山に苦しめられ、9回でわずか4安打、1得点という厳しい結果に終わりました
特に、150キロ台前半の速球に困惑し、三振を10回も喫する結果となったのです
得点は、ソフトバンクの山川が打った犠牲フライによるものでしたが、試合は1－1のまま横ばいが続きました
9回裏、1死満塁の場面で、ソフトバンクの5番手投手、大山が郡司にサヨナラ打を許し、連勝は3でストッップしました
日本ハムはこれで、前日の試合に続き、2試合連続で完投を許してしまいました
試合後、小久保裕紀監督は「120球を超えても球威が落ちない北山に脱帽
選手たちもその姿に刺激を受けたのではないか」と称賛しました
北山は昨シーズンからソフトバンクに対して好成績を収め、一種の天敵と化しています
その一方で、栗原陵矢内野手の状態が懸念されます
彼は5月の打率がわずか1割2分2厘と不調で、この日も3打数無安打と苦しんでいます
監督は「見ればわかるが、良くない」と辛辣な言葉を述べました
栗原は昨シーズンに87打点を挙げた中心選手だけに、その復調がチームの得点力回復に欠かせません
チームの5月の成績は12勝6敗と良好ですが、今季初の月間勝ち越しは、22日のカード3戦目に持ち越しとなっています
小久保監督は「ピッチャーは頑張った
大山も経験を積んで次に生かせばいい」と前向きなコメントを残しました
この試合は、ソフトバンクがまたもやサヨナラ負けを喫し、勝率が5割に戻ったことが印象的です。特に、北山投手の力投に苦しむソフトバンクの姿勢が見受けられ、彼が新たな天敵となりつつあるのが感じられました。また、栗原選手の状態が懸念されており、彼の復調がチームの今後に与える影響についても注目が集まります。
ネットの反応
今回の試合で、ソフトバンクがサヨナラ負けを喫したことに対するファンの反応には、多くの意見が寄せられました
特に、小久保監督の采配や選手の起用についてしっかりとした意見が目立ちました
多くのコメントでは、9回の大山選手の起用や松本晴投手の交代について疑問を持つ声がありました
「今日が絶対に負けられない試合だったなら9回を大山に託したことはあり得ません」といった意見もあり、戦術に対する不安が表れています
また、今後の試合に対する期待も表現されています
「明日以降への影響も考えて大山に任せたのは理解できますが、明日負けたら意味がありません」といった声からは、選手に対する期待感がうかがえます
その一方で、相手先発が良すぎたため、この試合は厳しかったという意見もあり、チーム状況を理解するコメントも見受けられます
選手の起用に関する具体的な提案も出され、「栗原の状態が上がらないと打順を変えるしかない」といった意見がありました
これは打順の変更を通じてチームのパフォーマンスを改善しようとする姿勢を示しています
さらに、ファン同士の意見の食い違いもあり、「ホークスファンは厳しいな」というコメントが、一部ファンの感情を反映しています
全体の印象としては、この試合を通じてファンはチームを愛しつつも、選手や監督の人気を監視し、改善を求めている様子が見受けられます
これらのコメントを通じて、ソフトバンクへのファンの期待と愛情がどのように表現されているかが良く分かります
ネットコメントを一部抜粋
今日の試合が絶対に負けられない試合だったなら9回を大山に託したことはあり得ません。
小久保のこの顔何回見たことか...
今日の試合は厳しかったと思うなぁ、明日以降への影響も考えて切り替えて明日勝ちましょう。
松本晴が先発としてやっていけそうでよかった。
ホークスは完投がないと言ってるけど、いいんじゃない。無理に真似する必要はない。
キーワード解説
- サヨナラ負けとは？試合が同点で終わる直前に、相手チームが決勝点を挙げて勝利することを指します。
- 打率とは？野球選手が打席に立った回数に対して、ヒットを打った回数の割合を示す指標です。
- 完投とは？先発投手が交代せずに試合の全イニングを投げきることを意味します。
- 犠牲フライとは？打者がフライを打ち、その間にランナーが進塁することで得点チャンスを生むプレーです。
