阪神、巨人戦で惜敗もファン投票で存在感をアピール
(セ・リーグ、阪神4-5巨人、11回戦、阪神8勝3敗、21日、甲子園)阪神タイガースは、甲子園球場で行われた巨人戦で4-5と惜敗し、連勝が3でストップした外野手の森下翔太(24)は、巨人戦での連続ホームランは逃したものの、4回に左前打を放ち、今シーズンのパフォーマンスを再確認させる一打を記録した
この日、7月に開催予定の「マイナビオールスターゲーム2025」のファン投票の中間発表も行われ、両リーグで最多となる6万2637票を獲得した森下は、感謝の意を込めた「御礼打」を見せた
これに続き、クリーンアップの佐藤輝明内野手(26)と大山悠輔内野手(30)もファンからの支持を受けてそれぞれの打席で活躍
特に佐藤は、四回に中堅フェンス直撃の二塁打を放つなど、ファンとのつながりを強化した
試合は、阪神が1点遅れをとった後、森下が放った一打が反撃のきっかけとなった
森下は試合後「試合に勝つためにやるだけ」とコメントし、ファンの期待に応えることの重要性を強調した
彼は2023年にリーグ優勝と日本一を経験したものの、オールスター出場は未経験であるため今回の投票結果には素直に喜びを表現した
打率も向上を見せており、今季の打率は304、ホームランも7本となっている
昨年の打率283からの改善により、ファンの期待も高まっている
彼は「もっとそういう当たりを増やしたい」とさらなる向上心を見せ、今後の活躍に期待がかかる
今回の阪神にとって、巨人戦の結果は惜しかったものの、選手がファンに感謝の意を込めた一打を放ったことは素晴らしい成果です。特に森下選手の存在感が際立ち、オールスターへの期待感も高まっています。今後の試合でのさらなる活躍が望まれます。
キーワード解説
- オールスターゲームとは?野球の特別な試合で、リーグごとの選手たちが対戦するイベントのことです。
- 打率とは?選手のヒット数を打席数で割った数値で、選手の打撃能力を示す指標です。
- ホームランとは?打者がボールを飛ばして外野スタンドに持ち込むことで、走者が一周して得点を記録することです。
- クリーンアップとは?打線の中心となる打者たちで、主に3番から5番に位置する選手のことを指します。

