試合序盤の4回まで、わずか1本のヒットを許すのみの好投であった
5回には先頭打者のカリステに対し、左翼フェンス直撃の二塁打を許し、その後の高橋周にも中前打を打たれ無死一、三塁のピンチを迎えるが、宇佐見を遊飛、続いて山本を二飛に抑え、難局を乗り切った
また、6回1死三塁の状況で代打・田中を三振に打ち取り、上林を申告敬遠で歩かせた後、ボスラーを中飛に打ち取るという素晴らしい投球を展開して見せた
最終的に7回にも1死一、二塁のピンチを迎えるが、無失点で切り抜けた
村上投手は対中日戦で昨年7月26日から自身5連勝中の“中日キラー”として知られ、今回の試合でもその地位をさらに強固なものとした
試合結果としては勝ち負けがつかなかったが、そのピッチング内容は非常に評価されている
村上投手のこの試合でのパフォーマンスは、特にクライマックスシーンでの落ち着きが目立った。再三のピンチを無失点で切り抜ける姿は、チームにとって非常に心強いものであり、まさに“中日キラー”と呼ばれる所以を体現している。
ネットの反応
阪神の村上頌樹選手が7回無失点という素晴らしい成果を上げましたが、チームは勝利に結びつけることができませんでした
この試合の結果に対するファンのコメントは非常に多岐にわたります
特に村上選手のピッチングは称賛されており、彼が数回のピンチをしっかりと凌ぎ、阪神のエースとしての力量を見せたことを評価する声が多く上がっています
その一方で、彼の頑張りにもかかわらず、打線からの援護が全くなかったことに対する不満も見られました
「みんなさがっちゃった」というコメントは、選手交代やスタメン選手の選択に疑問を呈しています
特に藤川選手が調子の良い選手を使わなかった点を問題視するファンもいるようです
さらに、中日の投手である涌井選手に対して、阪神の打線が全く歯が立たなかったことへの疑問も寄せられています
「巨人戦では打てる打線がどうして中日相手にはこんなに打てないのか」といったコメントがその典型です
また「中日キラー」の称号に対しても、ファン同士で意見が分かれる場面があり、「微妙」との反応も見受けられました
全体として、村上選手に対する期待の高さと、打線や監督の方針に対する不満が交錯しているのが印象的です
次回の試合では、村上選手に対する援護が期待されることでしょう
ネットコメントを一部抜粋
打線ショボショボ。
何度も何度もピンチを凌ぎさすがにタイガースのエース。
村上頌樹は見殺しにされたな。
ノーアウト一、三塁で０を狙って出来るのは凄い。
中日キラーの投手は村上に限らずたくさん居ますよ。
キーワード解説
- 無失点とは？無失点とは、投手が相手チームに一度も得点を許さないことを指します。これにより、投手が試合を支配したことが示されます。
- ピンチとは？ピンチとは、守備側にとって不利な状況を指します。例えば、1死一、三塁という状況では、相手に得点される可能性が高くなります。
- 申告敬遠とは？申告敬遠とは、バッターを意図的に歩かせることを指します。投手はバッターに対してストライクを投げることなく、一塁に進めるという戦略です。
