阪神・大山、絶好調なバッティングで同点打を放つも、中日に惜敗

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◇セ・リーグ 阪神4―5中日(2025年5月24日 バンテリンD) 阪神タイガースの大山悠輔選手が、5月24日の中日ドラゴンズ戦において、好調なバッティングを見せた

6回の打席で、阪神が1-3とリードを許している状況で、2死一、三塁の場面で高橋宏投手のカットボールを捉え、左翼フェンスを直撃する2点二塁打を放った

この一打は同点に追いつく重要な一打だった

リクエスト制度の影響

この場面では、中日の左翼手・カリステがジャンプして直接捕球したとアピールしたが、蓋を開けてみれば、ボールはわずか数十センチ届かず

リクエストが適用され、中日・井上監督が判定を覆そうとしたが、結果は「間接捕球」となり、判定は変わらなかった

大山の意気込み

大山選手は、「ランナーを還すことだけを考えて打席に入って集中した

勝ちにつながれば良かったのですが…」と試合後にコメントした

彼にとってこの試合は特別な意味を持ち、20日の巨人戦から続く5戦連続安打を記録し、打率は.260に上昇した

過去の教訓

この試合での一打は、13年前に起きたマートン選手のヒットを思い起こさせる

当時、マートンの打球が右翼フェンスを直撃したが、平田良介選手のアピールにより「直接捕球」とされ、監督が抗議するもリクエスト制度が存在せず、結果的には退場となった

大山選手のこの打球は、過去の悪夢を振り払ったと言えそうだ

阪神の大山選手の活躍はチームを同点に引き戻す重要な役割を果たしましたが、惜しくも勝利にはつながりませんでした。今後の試合でも、この調子を維持し続けてほしいと思います。
ネットの反応

阪神・大山選手のプレーに関するファンからのコメントは、おおむねカリステ選手のフェンス際での捕球について疑問を呈している内容が多く集まっています

あるファンは、中継を見ていて打球がフェンス直撃したのが明らかだったため、なぜリクエストが行われたのかわからなかったと述べています

さらに、カリステ選手が直接捕球をアピールしたことに対して、少しおかしいと感じた人もいました

このように、フェンス直撃なのにリクエストがあったことが多くのファンにとって驚きであったようです

また、カリステ選手が直後に返球を行ったことから、彼にはある程度の自覚があったのではないかとの意見もありました

中でも、カリステ選手の捕球の表情を見て、果たして実際に直接捕球だったのか疑問に思う声も上がりました

ネットコメントを一部抜粋

  • この写真でもわかるけどフェン直の時にカバーが打球の振動で波紋状になったのがわかったからね。
  • カリステは即返球してるから 笑 やるべき事はやってからアピールだからね。
  • 今はビデオ判定があるので演技は不要かと思うが、カリステのあの表情を見れば直接捕球ではない気がする。
  • マートンの時と違って、今回は明らかにフェン直。
  • カリステも普通わかるでしょ ごまかそうったってそうはいかない。
キーワード解説

  • カットボールとは?打者のタイミングを狂わせるために球速の速いボールを投げる投手の技術です。
  • リクエスト制度とは?野球における判定に対して、監督がチャレンジを行う制度で、映像を使用して再検証が行われる仕組みです。

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