ヤクルト新外国人・アビラ投手、初白星ならず。巨人戦での奮闘と不運な失点

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<巨人-ヤクルト>◇5月25日◇東京ドーム 東京ドームで開催されたプロ野球の一戦で、ヤクルトの新外国人投手ペドロ・アビラ(28)が先発マウンドに上がった

しかし、来日2試合目となるこの試合でも初白星は逃した

アビラは初回を無失点で切り抜けたものの、2回に苦しい展開となった

2回、アビラ投手は四球によって走者を出すと、続けて二塁打を浴びて1死二、三塁のピンチに直面

ここで巨人の若手選手・浅野に2点適時打を許し、さらに増田陸に左前適時打を浴びて、3点を失うこととなった

ヤクルト打線は3回に反撃を試み、2点を返して1点差に迫る

しかし、アビラ投手はその後も波乱に見舞われる

1死一、三塁の状況で打たれたボテボテの当たりをアビラがベアハンド(素手)で捕球しようとしたが、その送球が捕手の古賀に届かず、記録は野手エラー(野選)となり失点

続く中山に対しても再びボテボテの当たりを打たれ、2失点を重ねる形となった

アビラはその後、感情を爆発させる姿が見受けられた

最終的に、アビラ投手は3回を投げ終えたところで5失点(自責点4)となり、マウンドを降りることになった

言うまでもなく、初白星には至らず、試合は巨人による勝利で終わった

今回の試合では、ヤクルトのアビラ投手が初白星を求めたものの、不運な失点が重なり、そのチャンスを逃してしまった。特に2回のピンチが影響したと考えられ、一つのミスが試合の流れを変えることを示した。この点において、投手としてのメンタリティや冷静さも養う必要があるだろう。
ネットの反応

試合結果に対するファンのコメントは、ヤクルトの新外国人投手アビラに対する期待が裏切られたことを反映しています

アビラが来日初先発で3回5失点という成績を収めたことに、多くのコメントが寄せられています

投手陣の実力や守備力への不満が強く、中でも「安定感のある投手がいない」という指摘が多くみられました

特に、若手選手の起用が少なく感じられる中で、経験豊富な選手への依存が問題視されています

具体的には、今の山田選手に多くの打席を与える代わりに、若手選手にチャンスを与えてほしいとの意見が見受けられました

また、アビラのパフォーマンスに対する評価は厳しく、「コントロールが悪い」といった厳しい声もありました

さらに今年の助っ人外国人が期待外れであることを指摘するコメントや、選手のコンディション調整の難しさも挙げられています

引き続き、他チームに勝てず苦境にあるヤクルトに対して、ファンは不安を感じており、「チーム力向上に真剣に取り組んでほしい」と求める声が増加しています

このような状況が私たちに示すのは、ヤクルトがファンの期待に応えられず苦しんでいる現実です

ファンの応援が続く中で、今後どのようにチームが立て直していくのか、注目されるところです

ネットコメントを一部抜粋

  • 今年の助っ人投手は本当に全員現役大リーガーなのか?
  • 先発陣は間隔空きすぎやと思う。
  • 3回の守りはリトルリーグを観ているかのようだった。
  • ちょっと前までは外国人選手を見つけてくるのが得意なチームだった。
  • それにしても同じ東京の球団である巨人に忖度しすぎではないか?
キーワード解説

  • ベアハンドとは?:ベアハンドは、手にグローブを使わずに捕球することを指します。主に急な打球や、グローブを使わずに素早くボールを処理するために行います。
  • 自責点とは?:自責点は、投手の防御率を算出する際に重要となる指標で、投手自身のエラーや失策がなく、失点した場合にカウントされます。
  • 適時打とは?:適時打は、得点に直接結びつく打撃のことを指します。走者がいる際に、得点を取るために有効なヒットを打つことが求められます。

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