巨人、連勝ストップの敗戦 - 井上投手が粘投も打線が奮わず
2025年5月27日、富山で行われたプロ野球セ・リーグの試合で、巨人が広島に敗れ、連勝が「5」でストップした巨人の先発投手、井上温大は7回まで投げ、7安打2失点という成績を残したが、打線が広島の先発投手、玉村昇悟に抑え込まれ、得点を奪えず敗北を喫した
試合序盤、井上投手は初回に先頭の秋山翔吾外野手に四球を与えたが、続く菊池涼介内野手を二ゴロに打ち取り、ファビアン外野手を空振り三振に仕留めることで3人で切り抜けた
2回には、坂倉将吾捕手に左中間二塁打を浴び、続くモンテロ内野手にも中前打を許し1死一、三塁のピンチを迎えるも、小園海斗内野手を空振り三振で打ち取る
この試合の中で、井上は特にピンチでの投球が光った
4回にはファビアンと末包昇大外野手に連続で中前打を許すも、坂倉の打球を吉川尚輝内野手が好捕し封殺
モンテロには四球を与え、2死満塁となったところで小園に右前タイムリーを浴び、2点を先制されてしまった
巨人は4回、増田陸内野手が中前打で出塁し、続く門脇誠内野手の二ゴロで1死二塁
2死でキャベッジ外野手がタイムリーを放ち1点を返すが、キャベッジはアクシデントで自ら交代を示し、若林楽人外野手が代走に入った
6回にも増田陸が中前打で出塁し、好機を作るが得点には繋がらず
7回には再度リズムを掴もうと試みたが、打線が広島の中継ぎ陣に阻まれ、結局もとのスコアを維持されたまま試合は終了
井上はこの日111球を投げ切るも、打線の援護が乏しく敗北を喫する結果となった
井上投手のコメント
試合後の井上投手は、「4回に踏ん張りきれずに先制点を与えてしまったこと、さらに三者凡退が少なく攻撃のリズムを作れなかったことが反省点です次回は今日の反省を生かして投球をします」と、次戦への意気込みを語った
今回の試合は、巨人の井上投手が良い投球をしたにもかかわらず、打線が広島の投手に抑え込まれてしまったのが大きな要因です。特に得点が一桁に留まってしまったことが反省点となります。次回以降の改善が求められます。
ネットの反応
今回の試合で巨人は広島に敗れ、連勝が5でストップしました
井上温大は7回を投げて2失点の好投を見せましたが、打線がわずか1点しか援護できず、ファンからは厳しい意見が寄せられました
特に「巨人は本当に広島に弱い」「これでAクラスに入れる訳ない」との指摘があり、チーム状況に対する不安が表れています
また、「今日は小園、明日は末包にやられるんじゃないかな」といった予測もあり、対戦相手への警戒が強まっています
バントや選手起用に関しても「バント病になっている」との意見があり、首脳陣の采配に疑問を抱く声も目立ちました
井上が良いピッチングをしても、打線が点を取れなければ勝てないという意見が多く、特に「やっぱりリチャードは使えないかもね」と、選手個々に対する評価も厳しくなります
総じて、巨人に対する厳しい視線と改善を求めるコメントが多く見受けられました
今後の試合への期待と共に、選手たちに対する信頼感を回復してほしいとの声もあり、ファンの思いが切実であることが伝わってきました
ネットコメントを一部抜粋
巨人は本当に広島に弱いよな！これでAクラスに入れる訳ないだろ！
まぁこんなもんでしょ。全然点取れねぇしな。
連勝止まっちゃったな。玉村に手こずってる間に失点したのが痛かった。
リチャは絶対無理、使えない。
巨人はほんとに弱い打線だ。首位になれないのはそれが大半原因。
キーワード解説
- 粘投とは？ 「粘投」は、ピッチャーが多くの難しい局面を乗り越えながらも、少ない失点で試合を維持する投球スタイルを指します。
- タイムリーとは？ 「タイムリー」は、打者が特定の条件下で打ったヒットのことで、特に得点につながるヒットのことを言います。
- 先発投手とは？ 「先発投手」は、試合の最初から登板する主要な投手のことです。試合をリードする役割を担います。
