富山で開催されたプロ野球の「すしレース」に白エビが勝利

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<巨人-広島>◇27日◇富山で行われた試合において、特別イベントとして「すしレース」が開催された

通常、東京ドーム内で行われるこのレースは、3回裏終了時に行われるが、今回の富山の球場では、特に夕暮れ時の5回終了時に実施された

これは、屋外球場でのデーゲームが少し苦手である「江戸前スーシーズ」に配慮したものとされている

白エビが圧巻の走りを見せる

レースでは、地元名物の“白エビ”が参加し、開始と同時に好スタートを切る

白エビはその後も加速し、終盤には独走状態に

競争相手の中で特に関心を集めたのはタマゴで、1貫半差で白エビを追いかけた

この混戦の中、白エビはゴール直前に3貫差をつけて見事に勝利した

最終順位

順位 寿司の種類
1位 白エビ
2位 コハダ
3位 アナゴ
4位 タマゴ
5位 マグロ
このレースの通算成績では、アナゴが10勝を達成し、白エビは6勝(その内1勝が白エビによるもの)、タマゴが4勝、マグロが3勝、コハダが1勝となっている

すしレースの背景

「すしレース」とは、アメリカの「ホットドッグレース」に触発されたファン参加型のイベントであり、観客が楽しむためのアトラクションとして位置づけられている

このレースには、江戸前寿司のキャラクターに扮した選手が参加し、競走を繰り広げる

参加資格は公式ファンクラブ「CLUB GIANTS KIDS MEMBER」に登録した子供たちに限られ、当日の開場から応募を受け付ける

抽選によって出場者が決まるため、子供たちにとっては貴重な体験となっている

今回の「すしレース」は、地域の名物を取り入れた面白いイベントでした。子供たちが参加できることで、ファンの親子連れが楽しむ機会にもなり、地域の活性化に寄与している点が特筆されます。さらに、プロ野球の試合に付随するこのようなイベントは、観客の思い出にもなりやすく、競技をより身近に感じさせてくれる重要なアクティビティと言えるでしょう。
キーワード解説

  • すしレースとは? すしレースは、ファン参加型のアトラクションで、江戸前寿司をモチーフにしたキャラクターが競走するイベントです。
  • 江戸前寿司とは? 江戸前寿司は東京で発展した寿司の一種で、特に鮮魚を用いた握り寿司が特徴です。

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