DeNA、バウアー投手の節目登板も阪神にサヨナラ負け

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◇プロ野球セ・リーグ 阪神1×-0DeNA(27日、倉敷マスカットスタジアム) 5月、好調な成績を残すDeNAは、首位阪神との対戦に臨みました

この試合では、日米通算250登板目を迎えたバウアー投手が先発マウンドに上がりました

バウアー投手は初回から圧巻の投球を披露し、5回を投げた時点で2安打8奪三振という素晴らしい成績を残します

しかし、6回には思わぬピンチを迎えることとなります

その状況では、2アウトから中野選手に四球を与え、続く森下選手の打球はなんとサードの宮崎選手のエラーによって出塁を許す形になりました

この場面で対するは、リーグトップの打点と本塁打を誇る佐藤輝明選手

バウアー投手はここでフルカウントから決め球のナックルカーブを投じ、見事に10個目の三振を奪いピンチを脱出しました

その後、DeNAは7回に先制のチャンスを作りますが、バウアー選手と桑原選手の連続四球で1、2塁としたものの、牧選手の打球はセンターの近本選手にキャッチされてしまいます

阪神は次に才木浩人投手から及川雅貴投手へと継投し、才木投手は117球を投げた後に降板しました

DeNAはその後、及川投手の前に2者連続三振に倒れ、このチャンスを活かせませんでした

バウアー投手は8回を118球投げ、4安打12三振と好投を見せるも、3勝目の権利は得られずに降板

試合は両者の中継ぎ陣によって無得点のまま11回裏に進むことになります

ここで登板したのは4番手の山崎康晃投手

しかし、代打の糸原選手と近本選手に連続安打を浴び、無死2、3塁のピンチに陥りました

次の中野選手を申告敬遠すると、山崎投手は颯投手にマウンドを譲りますが、代わった颯投手が森下選手に押し出しの四球を与え、サヨナラ負けを喫する結果となりました

DeNAはバウアー投手の日米通算250登板という節目の登板に勝利をプレゼントすることができませんでした

今回の試合は特にバウアー投手の投球が目立ちましたが、ピンチでの集中力と耐え忍ぶ力がさらに強化されていることが感じられました。しかし、惜しくも試合はサヨナラ負けとなり、記念すべき登板に勝利を捧げることができませんでした。今後の試合では、この経験を活かし、勝利を目指してほしいと思います。
ネットの反応

横浜DeNAはサヨナラ負けを喫し、この試合の結果についてネット上で多くのファンが意見を交わしています

特に注目されているのは、投手の山崎康晃の起用やそのパフォーマンスに関連するコメントです

バウアーが8回を無失点、12奪三振という素晴らしい投球を見せたにもかかわらず、終盤にヤスアキ(山崎)が登板し、試合をひっくり返されたことに対するショックが広がっています

ファンの中には、「ヤスアキクオリティ」と評し、彼の投球が期待外れであることを示唆する意見もあり、その一方で「康晃が出てきた時点で負けを覚悟した」といった厳しい声もあります

中には、三浦監督の采配に対する不満や、ヤスアキがかつての剛球クローザーの面影を失ってしまっている点を指摘するコメントもありました

さらに、「点差が大きい時でないと康晃を投げさせるべきではない」との意見も出ており、彼の今後に対する不安が広がっています

また、「バウアーの好投が無駄になった」と悲しむファンや、「このままだと失望感が大きい」との声もあり、チームの今後に不安を抱えるコメントも多いです

過去の実績やデータを重視する采配が、現在の選手たちに足を引っ張られているという意見もあり、選手起用に対する批判が強まっています

全体的に、ファンはチームの改善を望む声が多く、今後の試合に期待を寄せています

ネットコメントを一部抜粋

  • これがヤスアキクオリティなので必然の結果なのだが、阪神との中継ぎの実力差は歴然としている。
  • 多くのベイファンが、ヤスアキ登板で期待以上に不安が募っていたと思う。
  • 康晃がでてきた時点である程度負けは覚悟していたけど、あそこまでやったら最後まで投げさせろ。
  • 山崎は、三敗目でバウアーと並んで負数チームトップ。ただバウアーのそれとは全く意味合い異なると皆が知っている。
  • 過去の実績重視と言われてもしょうがないよね。三浦の選手起用って、今の調子より過去の実績やデータ重視が強過ぎる。
キーワード解説

  • ナックルカーブとは? ナックルカーブは、普通のカーブよりも回転が少なく、風に捕まえられやすいボールのことです。投手がタイミングよく投げることで、バッターが打つのが難しいボールになります。
  • 奪三振とは? 奪三振は、投手がバッターを三振に抑えることを指します。これにより、投手の投球能力や制球力が高いことが示されます。
  • 申告敬遠とは? 申告敬遠は、守備側が相手バッターにストライクを投げずに歩かせることを申告するルールです。野球では戦略の一つとしてよく使われます。

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