ロッテ・藤原恭大、打率3割超えの快進撃を続ける

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(パ・リーグ、ロッテ-オリックス、9回戦、28日、ZOZOマリン)ついに活躍が本格化し始めたロッテの藤原恭大外野手(25)が、12試合連続で出塁中という好調を維持している

最近の5試合ではすべて1番打者として先発出場し、特に前日のオリックス戦(27日)では5打数4安打1打点と素晴らしい結果を残した

これにより、彼の今季の打率はリーグ3位の・306にまで上昇した

藤原選手は2018年の高校野球春夏連覇を達成した大阪桐蔭高の中心選手で、その活躍から将来を非常に期待されていた

しかし、プロ入りしてからは左投手相手に先発出場が少なくレギュラーとしての立場を確立するのは容易ではなかった

しかし、28日のオリックス戦では17試合連続で「1番・右翼」としてスタメンに名を連ねるなど、状況が改善している

藤原選手は「1日1本でいいので

出ることが大事ですし、1本打てれば次の日につながる」と強調する

また、特に意味を持つのは彼のノーステップ打法で、打席内での柔軟性を高め、対左投手との対戦でも「明確にどういうふうに打ったらいいかっていうのが出てきた」と語っている

投高打低が続く今シーズンにおいて、わずかでも3割打者となることが難しい中での快進撃は、今後のシーズンに向けた期待感を高めるものとなっている

決して満足することなく「まだ打席数も少ないですし、シーズン序盤なんで

まだまだここから」と貪欲にさらなる成長を目指している藤原選手

ファンからの期待もさらなる高まりを見せ、中盤以降の活躍が待たれる

藤原選手の現在の活躍は、実力を証明するとともに彼の成長を示しています。特に「1日1本」との言葉からは、日々の努力と向上心が感じられます。仮に今後も調子を維持することができれば、チームの勝利に大いに貢献することが期待されるでしょう。
キーワード解説

  • 出塁とは?:出塁とは、選手が打席でヒットや四球などで塁に出ることを指す野球用語です。出塁することで次の塁や得点のチャンスが生まれます。
  • 打率とは?:打率とは、選手が打席に立った中でヒットを打った割合を示す指標で、数値が高いほど良い結果を示します。通常、1000分の1で示されます。
  • ノーステップ打法とは?:ノーステップ打法とは、バッティングにおいてバッターがタイミングを取るためにステップを使わない打ち方で、ボールに対して素早く反応できる利点があります。

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