この一打はプロ野球通算11万号のメモリアル弾となった
試合は、巨人の先発投手・山崎が初回に1失点を許し、0―1で迎えたその裏に起こった
まず、1番打者の増田陸が今季チーム初となる先頭打者アーチを左翼スタンドに叩き込み、1―1の同点に追いつくと、続くキャベッジは第1打席で相手先発投手・大瀬良の投じた高めのカットボールを右翼ポール際に運び、勝ち越しの一打を記録した
キャベッジは前日27日の広島戦にも出場しており、0―2で迎えた4回には右足甲に自打球を当てたが、その後もプレーを続行し中前適時打を放った
しかし、一塁に到達した直後、痛みを訴えて自主的に交代を申し出ていた
このたびの試合では「自打球が当たった直後は続けるつもりだったが、一塁に走る途中で無理だと判断した」と語りつつ、28日以降の出場にも意欲を見せていた
そして、初打席でのメモリアル弾がその不安を吹き飛ばすこととなった
また、巨人は主砲・岡本和真内野手(28)が6日の阪神戦での怪我により、現在長期離脱中である
岡本は左肘にじん帯損傷を受け、リハビリに励んでいる
キャベッジは10日のヤクルト戦でチームの第93代4番に就任し、岡本不在の中で大役を担っていた
この試合でキャベッジが放った7号ソロは、岡本離脱の影響を受けた中での巨人の4番からの初本塁打としても重要な意味を持つ
今回の試合でキャベッジ選手が記録したメモリアル弾は、巨人にとって非常に意義深いものです。主砲・岡本選手が不在の中、キャベッジ選手がこのような素晴らしいパフォーマンスを見せたことで、チームの士気を大いに高める結果となったと思います。選手たちが怪我に悩まされる中、キャベッジ選手の活躍はチームの希望を象徴するもので、今後の試合にも期待が高まります。
キャベッジ選手がホームランを打ったニュースに対して、多くのファンからコメントが寄せられました
彼の活躍を評価する声が多く、「ナイスホームラン!」や「今の状況ではキャベッジしか4番はいない」といったコメントから、彼に対する期待が伺えます
さらに、「怪我なく頑張ってほしい」という声もあり、キャベッジ選手の健康を気遣う意見もあります
このように、彼の活躍が選手の士気を高めている様子が伝わってきます
一方で、浅野選手に対する厳しいコメントも目立ちます「浅野の3球三振はいいかげんどうにかならんのか!」という指摘や、「ホームラン性の当たりを打ったが惜しかった」という意見は、彼のプレーに対する不満を示しています
また、打順に関する意見もあり、「2番、6番、8番で流れが止まっている」といったコメントでは、監督の戦略に疑問を呈するファンも存在しています
キャベッジ選手の途中交代に関しては、「無理なら無理と言えるのはいいこと」と評価する声もあり、選手が自身の体調に配慮することの重要性が強調されています
このような見解は、今の時代のプロフェッショナルとしての姿勢を表していると言えるでしょう
チームの強さに関しても「今年の巨人は強い」というコメントがあり、全体的に明るい未来への期待が感じられます
ただし、「欲を言うとランナーいるときに打ってくれ」といった具合にファンの期待も高く、さらなる活躍を求める声もあることが印象的です
また、キャベッジ選手には「少なくともあと2年はジャイアンツの主軸として力を貸してほしい」という思いが表現されています
このように、キャベッジ選手の一発は多くのファンに元気を与えると同時に、チーム全体の状態や選手の起用法について多様な意見が飛び交っていることが分かります
ネットコメントを一部抜粋
ナイスホームラン!
今の状況ではキャベッジしか4番はいない
自ら大事を取って休み、翌日に万全で結果を出すって、今の時代はこういう方がプロフェッショナルですよね。
無理なら無理と言えるのはいいこと
先制されて嫌な雰囲気を逆転させた一発。
- メモリアル弾とは?メモリアル弾は特定の節目を記念したホームランのことで、数字や出来事に特別な意味が込められることがあります。
- カットボールとは?カットボールは投手が投げる球種の一つで、ストレートに似た軌道でありながら、打者に近づく際に横に切れる特性を持っています。
- 自打球とは?自打球はバッターが自分のバットで打った球が自分自身に当たることを指し、時には怪我の原因にもなることがあります。

