巨人・阿部監督、金沢での勝利に感謝の意を表明

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 2025年5月28日、巨人の阿部慎之助監督(46)が金沢で開催された広島戦において4-1で勝利した後、試合を振り返るコメントを行った

試合は両チームの投打がかみ合い、最終的に巨人が粘り強いプレーで勝ちを収めた

 この日の先発、山崎は初回に広島の坂倉選手の適時打で先制点を献上したが、巨人は直後の攻撃で増田陸選手の同点ソロホームランとキャベッジ選手の勝ち越しソロホームランで一気に逆転した

山崎は初回の失点以降も2度のピンチを迎えたものの、要所を締める投球を見せ、7回一死の場面で矢野選手に左前打を浴びたところでマウンドを降りた

 打線はその後、7回に増田選手と泉口選手の適時打でさらに2点を追加

8回には3番手の大勢選手が無死満塁のピンチを迎えたが、無失点で切り抜け、最後の9回は守護神マルティネス選手が締めて勝利を手にした

 試合後、阿部監督は「(山崎は)球数がちょっと増えたが、なんとか粘って良い投球をしてくれた」と選手の頑張りを称賛した

また、増田選手とキャベッジ選手のホームランについても「チームが行けるぞという雰囲気を作ってくれた」と評価した

さらに、8回のピンチをしのいだ大勢選手についても「ホームゲッツーも取れたし、0に抑えたので良かった」と安どの表情を見せた

 阿部監督は、能登半島地震から約1年半が経とうとしている開催地・北陸への思いを明かし、「少しでもこのプロ野球を見て、勇気づけられたり元気づけられたらと思います

まだ復旧していない所もあるかもしれませんが、活力になっていただければ」と率直な思いを語った

今回の試合は、巨人が逆境を乗り越えて勝利を収めた点が特に印象的であった。監督のコメントからも選手への信頼や、地域への思いやりが感じられ、スポーツが持つ力を再確認する良い機会となった。
キーワード解説

  • 監督とは?監督はチームの戦略を決定し、選手たちを指導する重要な役割を持つ。
  • 適時打とは?適時打は、試合の状況に応じてチームが必要なタイミングでヒットを打ち、得点に繋げる打撃を指す。
  • ホームランとは?ホームランは打球がフェンスを越えることで得点がカウントされる非常に効果的な打撃である。
  • 守護神とは?守護神は試合の終盤に登板し、リードを守る役割を持った最も信頼される投手を指す。
  • ピンチとは?ピンチとは、得点の危険が高まる状況を指し、特に満塁や2死走者ありの状況などが該当する。

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