期待されて一軍へ昇格した選手でも、すぐに壁にぶつかることが多い
今回は、2025年シーズンに一軍昇格を果たすも、短期間で登録抹消となった選手について詳しく紹介する
福永裕基（中日ドラゴンズ）
・投打：右投右打・身長／体重：180cm／87kg・生年月日：1996年9月16日・経歴：天理高 – 専修大 – 日本新薬・ドラフト：2022年ドラフト7位 福永裕基選手は、期待を集めながらも一軍に定着することができず、再び戦線を離脱することとなったルーキーイヤーの2023年には「7番・二塁」で開幕スタメンに名を連ね、97試合出場で打率.241、2本塁打、15打点という成績を残した
昨季は5月からレギュラーに定着し、113試合出場で打率.306、6本塁打、32打点を記録
特に昨季の成績は、打率が.300を超える高評価であった
しかし、今シーズンはオープン戦中に右膝内側側副靱帯を痛める怪我に見舞われ、長期離脱を余儀なくされた
復帰後の5月24日に一軍に昇格し、翌日の阪神戦では復帰初打席でツーベースヒットを放った
しかし、次戦での走塁中に左手を痛め、左手関節の骨折と診断され、再び登録抹消となった
プロ野球の厳しい現実を再確認させられるニュースである。特に福永選手のように、好成績を収めながらも怪我に悩まされる選手は多い。それでも復帰を果たし、一軍での活躍を期待される姿勢は、ファンにとっても励みになるだろう。
ネットの反応
中日の選手が満を持して1軍昇格を果たしたものの、わずか2試合で登録抹消されたことに対して、応援するファンからのコメントが多数寄せられています
ファンは、選手が自身のケガに対して悔しい思いをしているだろうと理解し、しっかり治して戻ってくることを願っています
また、選手の体調管理や2軍での調整がもう少し行われていればよかったのではないかという意見も見受けられ、選手起用に対する疑問が生じています
特にヘッドスライディングによるケガの危険性についても懸念が表明されており、新たな選手が台頭する中で、彼らがより慎重にプレーする必要があるとされています
さらに、他の選手たちには奮起を促す声があり、チーム全体の士気を高める意図が感じられます
選手の怪我がチーム戦略に及ぼす影響も考えられ、特に福永選手や細川選手の離脱が痛手となり、今後の選手補強が求められる状況です
これらのコメントからは、選手の復活を待つ声とともに、球団への期待も高まっています
ネットコメントを一部抜粋
本人が一番悔しいはず
しっかり治して調子上げて一軍に戻ってきてくれるのを待っています
こういうきっかけで選手生命を失うことも多いですが無事に復活することを祈ります。
今、福永が一番悔しい思いをしていると思う。
怪我をし難い選手もいるし、球団側からしても個人的にも、怪我も成績の内だと思う。
キーワード解説
- 一軍とは？プロ野球における一軍とは、最上位のチームを指し、選手がここで試合に出場することが最も重要とされている。
- 登録抹消とは？選手が怪我や調子不良などの理由で一軍の登録から外れることを指し、その期間中は試合に出場できない。
- 靱帯とは？靱帯とは、骨同士をつなぐ柔軟な組織で、特に関節の安定性に重要な役割を果たす。
