阪神・森下翔太が19打席ぶりの安打を放つもチームは逆転負け

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◆JERAセ・リーグ 阪神1―5DeNA(29日・甲子園) 阪神タイガースの外野手・森下翔太選手が、5月29日の試合で19打席ぶりとなるヒットを放ちました

試合の初回、1アウトでランナーが一塁にいる場面で、デンソーからトレードで加入した右腕・ジャクソン投手の153キロの速球を捉え、右中間を真っ二つに破る適時二塁打を打ちました

この打席でのヒットは、23日の中日戦以来のものであり、森下選手自身にとっても大きな意味を持つ一打となりました

彼は試合後、「よかったです

コースに逆らわずに打てました」とこの安打を振り返り、打球の方向に意識を集中させたことが成功の要因であることを語りました

打率が低迷している中でのこの安打は、今後の打撃向上に向けた自信にも繋がることでしょう

しかし、その後の打席では貴重なヒットが続かず、残りの3打席は全て凡退し、チームも最終的には5-1で横浜DeNAベイスターズに逆転負けを喫しました

試合後、森下選手は「1本だけでなく、2本打てるように頑張ります」と意気込みを示しましたが、笑顔は見られませんでした

今回の試合は、森下選手にとって打撃の復活を印象づける一打となったものの、チーム全体の勝利には繋がらなかったことが残念です。特に森下選手は、安打を振り返りつつもチームに貢献できなかったことへの悔しさを感じていることと思います。今後の活躍に期待が高まります。
キーワード解説

  • 適時二塁打とは? 打者がヒットを打ち、ランナーがホームに帰る得点が入る打撃のことを指します。
  • 打率とは? 選手のヒット数を打席数で割ったもので、選手の打撃能力の指標となります。
  • 逆転負けとは? 試合が進むにつれて逆転され、得点が負けに結びつく結果を指します。

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