頼れる背番号3が大勝への流れを引き寄せた
初回に岡林とカリステの連打でつくった2死一、二塁の好機で打席が回ってきた高橋は、クールに打撃に臨んだ
高橋周平の素晴らしい打撃
「ツーアウトからみんなにつくってもらったチャンス積極的にいこうと思っていました」と高橋
初球の変化球を捉え、カウント1−1からの内角寄りの直球を迷わず強振
打球は左中間に落ち、そのままフェンス際まで達し、二走・岡林だけでなく一走・カリステも悠々と生還した
高橋は二塁を回ると、ベンチに両手を掲げ、笑顔を浮かべた
チームの困難な状況
開幕前に右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷で離脱した福永選手が24日に1軍へ復帰したが、27日に左手首を骨折し再び戦列から離れたこれにより、経験豊富な高橋周は、チームの緊急事態において頼りにされている
彼の活躍は、チームの士気を高める重要な要素となっている
試合の結果
| チーム | 得点 |
|---|---|
| 中日 | 6 |
| ヤクルト | 0 |
キーワード解説
- 高橋周平とは? 中日ドラゴンズの内野手で、勝負どころでの打撃力に定評がある選手です。
- 靱帯損傷とは? 主に関節を支える組織が痛められる怪我のことを指し、スポーツ選手にとっては特に注意が必要です。
- 先制打とは? 試合の初めに得点を挙げることで、チームに有利な流れを提供する重要な打撃のことです。

