阪神・近本が村上を援護し同点適時打、リーグMVPへ向けた鍵となる一打

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◇セ・リーグ 阪神5―2広島(2025年5月30日 マツダ) 阪神タイガースの近本光司選手が、同じ淡路島出身で先発投手の村上頌樹選手を強力に援護する形で、同点となる適時打を放ちました

試合は、近本選手が5回の打席で1点ビハインドの状況から迎えたもので、2死一塁の場面でのことです

森下の投じた外角高めのチェンジアップをコンパクトに打ち返し、中前へと抜ける打球を放ちました

この打球は、同点の適時打となり、チームの勝ち越しにも寄与しました

試合前の時点で打率が・125と苦戦していた近本選手ですが、重要な場面での一打は、自身の自信につながるものです

特に、初球から全面的に変化球で攻めてきた森下投手との攻防では、打者有利なカウントを生かし、見事に配球を読み切っての成功でした

「ストライクは投げてくるだろうと思っていた

結果的に点につながったので良かった」と、冷静に振り返り成果を喜びました

さらに、今季、村上投手が登板する際の近本選手の打率は・302という素晴らしい数字を誇ります

特に高まる期待の中、近本選手は初のリーグ優勝に向けて、頼れるリードオフマンの役割を再確認し、今後の試合でもその躍動感あるプレーを引き続き見せていくことでしょう

また、近本選手はこの試合で通算1000安打まで残り6本とし、圧巻の61安打を叩き出してリーグ1位に君臨しています

この活躍により、さらなる期待を抱かせる彼は、今季も黎明を迎えつつあります

淡路島から共にプロ入りした「淡路島コンビ」の頼れるお兄ちゃんとして、村上投手を支え続ける近本選手

今後の試合でも村上投手との共演がV奪回の鍵になりそうです

阪神の近本選手の活躍は素晴らしく、特に村上選手とのコンビネーションがしっかりと機能していることが嬉しいです。淡路島出身の二人が競い合いながら、チームを引っ張っていく姿はファンにとっても心強いものであり、今後の試合でも期待されます。
キーワード解説

  • リードオフマンとは?試合の先頭バッターであり、出塁率や得点に大きな影響を与える重要な役割を持つ選手のことです。
  • チェンジアップとは?投手が投げる変化球の一種で、打者にとってはタイミングを外されることが多い球速の遅いボールです。
  • 打率とは?選手のヒット数を打数で割った数字で、選手の打撃成績を示す非常に重要な指標です。

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