坂本は投手の特性を理解し、彼らの強みを引き出す独自のリードで選手から厚い信頼を寄せられている
その坂本が、新助っ人デュプランティエ投手とバッテリーを組む際に見せる、特異な構えが注目を集めている
多くの捕手が走者がいない状況で左膝を地面に突いて構える中、坂本は右膝を突き、左足を大きく立てるという姿勢を取る
この構えはデュプランティエを投げる時だけに見られるもので、他の投手に対しては一切見せることがない
その理由について坂本は、「デュプランティエの投げ方の癖を考え、右膝を目標にして投げてもらう方が良いと思っているから」と説明する
捕手がミット以外で的を作ることは新鮮な試みであり、坂本自身がこの構えを導入したことに驚きを隠せない
特に、デュプランティエの直球を一塁ベースにコースいっぱいにシュート回転で入れるイメージを持って捕球することを試みているという
坂本がデュプランティエとバッテリーを組み始めたのは、降雨によるノーゲームを含めて来日3登板目の4月19日であり、デュプランティエも「坂本は自分のことを知ろうと努力し続けてくれている
その存在は非常に大きい」と信頼を寄せている
坂本は「今まであまりしていなかった形だが、もし他の投手の時にも有効だと思ったら、この構えを試すかもしれない」と新たな可能性を示唆している
阪神戦を観戦する際は、坂本捕手の独特な姿勢も一つの注目ポイントと言えるだろう
この記事では、阪神の坂本捕手が新助っ人デュプランティエとのバッテリーを組む際に見せる独特の構えについて取り上げています。捕手が膝を突く一般的な姿勢とは異なり、坂本が右膝を突く理由や、新たな試みへの期待が垣間見えます。投手との信頼関係を深めるための工夫が、今後の阪神戦においても注目されるでしょう。
ネットの反応
阪神タイガースの坂本誠志郎捕手がデュプランティエ投手とバッテリーを組む際の独特な構えについて、多くのファンからさまざまな意見が寄せられました
コメントでは、坂本選手の構え方が投手にどのような意味を持つのかについての考察があり、特に右膝を突き、左足を大きく立てる構えが視覚的な的になっているという発想が評価されています
この姿勢は、坂本選手がデュプランティエ投手のために工夫を重ねていることの表れであり、彼が「やってみたらよかったから続けている」と語るように、形式に捉われず、最適なスタイルを模索し続けている姿勢が称賛されています
さらに、坂本選手はチームのキャプテンシーも感じさせる存在で、試合の中での冷静な判断や審判への配慮などにも触れられており、その総合的な力がチームを支えていることが伺えます
一方で、坂本選手やデュプランティエ投手の成績についての見解もあり、特にデュプランティエが心を開いて信頼を寄せていることが納得できるコメントが多く見受けられます
また、一部では坂本選手のキャッチングや配球に対しての疑問もあり、特に彼の能力についての評価と今後の期待も交えられていました
コメント全体を通じて、坂本選手の本質的な技術や捕手としての奥深さに対する新たな理解が促進されていることが感じられました
ネットコメントを一部抜粋
坂本すごいわ。
この前のヒーローインタビューもやけど人望あついのがわかります。
坂本はほんと工夫してる。
流石坂本君!頼りにしています!
どうやって捕手を育てていくかが、今後の課題ですね。
キーワード解説
- 捕手とは?捕手は、野球において投手の投げたボールを受ける役割を持つ選手で、試合におけるリードや守備の要とされています。
- バッテリーとは?バッテリーは、投手と捕手の組み合わせを指し、試合の展開を大きく左右する重要な関係です。
- シュート回転とは?シュート回転とは、ボールが投げられた後に横へ逃げるような回転をしながら進むことを指し、バッティングへの影響を持つ投球スタイルの一つです。

