オリックスが延長戦で西武にサヨナラ勝利 山田陽翔の無失点記録は15でストップ

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オリックス、延長戦で西武にサヨナラ勝ち!山田陽翔の無失点記録がストップ

 ◆オリックス3×―2西武(31日、ほっともっと神戸)破竹の勢いを見せている3年目の右腕、山田陽翔選手の連続無失点試合記録が「15」でストップしました

延長11回目を迎えた試合で、オリックスの5番手として登板した山田選手は、わずか4球で2アウトを取ったものの、続く野口選手への2球目が痛恨の一打となりました

 この球は、外角へ投じた137キロのツーシームで、長打警戒のための配球だったにもかかわらず、野口選手によるフルスイングが見事に決まり、左翼席最前列付近に飛び込むサヨナラ本塁打となりました

これにより、西武は山田選手にとってのプロ初黒星を付ける結果となり、試合は終了しました

 試合後、山田選手は「(記録は)あまり気にしていなかったので、またチームを勝利に導けるように頑張ります」と気丈に振る舞いました

西口文也監督は、彼がこの経験を通じて成長することを願い、「いい勉強になったんじゃないかな」と責める姿勢を見せませんでした

 一方で、打線の方は延長戦でも得点が取れず、10回に1死一、三塁、11回には2死満塁のチャンスを迎えながらも無得点に終わりました

先発の今井達也選手は7回を2失点に抑え、8回以降は継投でしのいでいたものの、打線が最後の一押しを欠いてしまったのです

 今月、プロ野球のシーズン中では13勝11敗と勝ち越している西武ですが、最近不振に陥っていた外崎修汰選手が7回に代打で同点の2点適時打を放つなど、チームの好循環に期待が寄せられています

西口監督は「これでまたいい流れに乗ってくれたらいい

乞うご期待」と、前向きな姿勢で次の活躍を見据えています

今回の試合では、若手投手の山田陽翔選手がサヨナラ本塁打を浴び、連続無失点記録がストップという波乱がありました。特に、延長戦でのサヨナラ負けは、選手にとっては悔しさが募る結果ですが、成長のための貴重な経験とも言えます。また、打線がなかなか得点できなかったことも気がかりで、今後の試合では一層の奮闘が期待されます。
ネットの反応

西武ライオンズがサヨナラ負けを喫した試合後、選手と監督のコメントが注目されています

西口監督は、山田投手の連続無失点が止まったことを踏まえ、「いい勉強になった」と語りました

多くのコメントでは、山田選手の今後の成長に期待する声や、今年はチーム全体の進歩を感じるという意見が多く寄せられています

特に、昨年91敗だったことを引き合いに出しながら、今年は負けても意地を見せていると評価するファンが多かったです

ネットコメントを一部抜粋

  • 山田に関しては西口さんの言う通り、いい勉強になったでしょう。
  • 今年は来年以降の爆発に向けた我慢の1年、とは理解しているつもり。
  • 誰でもいつかは点取られます。気持ち切り替えてまた明日ってのが高校野球と違うところ。
  • 山田が打たれたのなら仕方ない!それくらいに思ってました!
  • 開幕から無失点と奮闘してましたからね、プロの洗礼を浴びたというところでしょう。
キーワード解説

  • 無失点試合記録とは?:投手が試合中に1点も失点をしない記録のことを指します。これは投手にとって非常に重要であり、無失点のままイニングを投げきることで、チームの勝利に大きく貢献します。
  • ツーシームとは?:ツーシームは、ピッチャーが投げる球種の一つで、通常のストレートボールが回転して直線的に進むのに対し、ツーシームは手首の角度を変えることで、打者に対して微妙に横に変化する効果があります。これにより、打者が打ち損じる可能性を高めます。

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