巨人、痛恨の連敗でセ・リーグ順位が後退 – 中日に敗北

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 ◇セ・リーグ 巨人1―4中日(2025年6月1日 バンテリンD)  巨人は思わぬ展開で中日に競り負け、2連敗を喫した

これにより貯金は4に減少し、DeNAが勝利したため順位は3位に後退した

今回の中日戦は開幕から4カード目にして初の同一カードでの負け越しとなり、今季の対戦成績は7勝4敗となった

試合の詳細

 中日戦での負け越しは、昨年5月21、22日の1敗1分け以来であり、3連戦での負け越しは昨年4月2~4日以来1年ぶりである

試合の流れ

 巨人は初回、2試合ぶりに1番打者としてスタメンに復帰した増田陸が左前打で出塁し、1死二塁から3番・泉口が右中間に適時二塁打を放って先制した

だが、その裏に先発投手戸郷が3番・岡林に右越えのソロホームランを被弾し、すぐに同点に追いつかれた

戸郷は全体的にボールが高く、9安打を打たれながらも、6回途中で1失点に抑える好投を見せた

誤算の8回

 しかし、1―1のまま迎えた8回、4番手として登板した大勢が乱調をきたし、最初のバッター石伊に右前打を許し、その後敬遠気味の四球を与えた

続く山本を空振り三振に仕留めたが、この時のフォークボールが暴投となって走者が二塁と三塁に進塁

岡林を2ボールから申告敬遠して2死満塁とし、カリステの打席で再度暴投を犯し、三走・尾田に勝ち越しの本塁生還を許した

試合の結末
 さらにカリステには中前へ2点適時打を放たれ、巨人はこの回で3失点を喫し、大変悔しい敗戦を迎える形となった

次回は移動日を挟み、3日から始まるセ・パ交流戦で敵地でロッテと対戦する

今回の試合は、巨人にとって誤算の多い展開となりました。特に大勢の乱調が致命的で、チームとしての戦力に影響を与えたことが大きな要因です。次の試合に向けた修正が期待されます。
ネットの反応

今回の試合で巨人は中日に敗北し、チームは3位に後退したことがファンの間で大きな話題となっています

コメントの中では、大勢投手が先頭打者を出すなどして試合の流れを悪化させたことが敗因として挙げられており、特に「暴投」の影響が強調されています

ファンの一人は、「大勢もたまにはピシャリと3人で終えてくれれば」と不満を示しつつ、彼のパフォーマンスが勝利を遠のけたことを憂慮しています

さらに、他のファンからは、中日との対戦において「勝ち越しが昨年4月以来」との指摘があり、巨人が中日に対して持っていた優位性が失われていることが懸念されています

打線についても多くのコメントが寄せられ、「打てない日が続いている」といった声が多数あり、チーム全体の士気を心配する意見も見られます

交流戦に向けての不安を感じているファンも多く、「中日相手に負け越しとは予想外」とのコメントがある一方、「交流戦に強い岡本は居ない」との意見もあり、主力選手の不在が結果に影響を及ぼすことを懸念しています

全般的に、チームの大きな問題として選手のパフォーマンス不足やチーム作りへの不満が見受けられ、今後の試合への期待と不安が交差するコメントが多数寄せられています

ネットコメントを一部抜粋

  • 大勢もたまにはピシャリと3人で終えてくれんものかな
  • ここの所の翁田大勢はずっと先頭出しては抑えという内容だったような
  • 今日は4番が仕事しなかったから勝てなかった。
  • 巨人戦勝ち越しが昨年4月以来って中日ひどすぎるな。
  • 中日に失礼
キーワード解説

  • 暴投とは?投手が本来狙った場所にボールを投げることができず、キャッチャーのミットを外れることを指す。
  • 審判の申告敬遠とは?ピッチャーが投球することなくバッターを意図的に歩かせるよう審判に指示すること。
  • ソロホームランとは?一つの打席でバッターがホームランを打ち、単独で得点を得ること。

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