試合は、0-0のまま迎えた3回裏、オリックスの攻撃において無死二塁の場面でした
西武の投手・与座(よざ)が投じた2球目、内角の直球を見逃さず、広岡は華麗に左翼スタンドへ運びました
この一撃は、エラーによって先制点を許した自身の失点を取り返す意義深いものでした
広岡選手は試合後、当初はパフォーマンスの低下を心配していたものの、「自分のエラーで先制点を許してしまっていたので、なんとか取り返そうと、それだけを考えていました」とコメントし、気持ちの整理が勝利に繋がったと語りました
これでプロ10年目の記録は、キャリア通算101打点に達しました
さらに、広岡選手は今季の成績が上向いていることもあり、今後の期待が高まります
先日の試合で見せたその力強いスイングは、オリックスの打線にとっても大きな武器となるでしょう
今回の広岡選手の逆転2ランは、彼にとって記念碑的な瞬間であり、エラーを経てチームに恩返しを果たした姿勢が印象的です。プロ10年目の選手が、こうした重要な局面で結果を出せるところに彼の成長を感じます。
キーワード解説
- ホームランとは?:野球で打者がバッティングでボールを打って、スタンドに飛び込むか、フェンスを越えて得点すること。
- エラーとは?:守備の際に、選手がミスをして本来取るべきアウトを逃してしまうこと。
- 打点とは?:得点を挙げたプレイヤーが、得点を記録するために貢献したことを示す数値。

