ソフトバンク・栗原が復調の兆し、今後の活躍に期待高まる

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◆楽天3―0ソフトバンク(1日、楽天モバイルパーク)打率1割台と低迷していたソフトバンクの栗原陵矢内野手(28)が、復調の気配を見せている

6月1日に行われた楽天との試合では、打順を4試合ぶりに5番に上げられ、6回2死一、二塁の場面で回ってきた第3打席で、先発の藤井聖投手が投げた141キロの直球を中堅にはじき返した

この打席では、外野フライに倒れたものの、打撃の感覚が戻りつつあると感じている様子だった

「そんなに悪くなく(打席に)入りました」と口にした

これまでのシーズン成績は、打率1割9分7厘、2本塁打、7打点と本来の姿からはほど遠い

しかし、先輩選手からの助言も受けながら、少しずつ改善の道を歩んでいる

特に、5月31日に行われた雨天中止の試合の日には、近藤健介選手にアドバイスを求め、全体の打撃練習後も打撃練習を続ける姿勢を見せた

栗原は、「やっぱり数をやらないと、つかめるところとか感覚というのは分からない

もっと自分の中でこうしたら、という感覚が何かあればと思います」と語った

この日は今宮選手が1軍に復帰し、スタメンに名を連ねたことで、栗原の打順に変化はあったものの、小久保監督は栗原を信じてスタメン起用

交流戦が3日から始まる中で、「自分のやるべきことは、あまり変えずに」と冷静に受け止めている栗原には、復調を期待する声が高まっている

小久保監督は「栗原の状態が上がってこない限り、優勝はない」と発言し、その復調を心待ちにしている

果たして栗原は、この期待に応えることができるのだろうか

栗原選手の復調の兆しは、チームにとって非常に望ましいニュースです。打撃練習に励み、先輩の助言も受けながら徐々に調子を上げている様子が伺えます。今後の交流戦に向けて、さらにスムーズなプレーを見せてほしいです。
キーワード解説

  • 内野手とは?:内野手は、野球において、内野のポジションを守る選手のことを指します。ポジションは一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手(ショートストップ)などがあります。
  • 打率とは?:打率は、野球選手の打撃成績を示す指標で、安打数を打席数で割った値です。高い打率は、選手の打撃力を表します。
  • 本塁打とは?:本塁打は、野球のルールの中で、打者が自身の打球を相手チームのフェンスを越えて、自らの足で一周して得点することをいいます。
  • 打順とは?:打順は、野球において打者が打席に入る順番を指します。通常、より強い打者が前の打順に配置されます。

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