長嶋茂雄氏の死去に寄せて、西武・仁志敏久コーチが思いを語る

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巨人軍の終身名誉監督である長嶋茂雄さんが、2025年6月3日午前6時39分に肺炎のため東京都内の病院で逝去された

89歳という生涯を全うした長嶋さんを悼み、西武ライオンズの仁志敏久選手兼打撃コーチが、ヤクルトとの試合前に報道陣にコメントを寄せた

仁志コーチは「ニュースを見て非常に驚いた

こんなに突然別れが来るとは思わなかった」と長嶋さんの訃報を受けた思いを語った

さらに、彼との数々の思い出を振り返り、「私が長嶋さんの指導を受けていなければ、今のように試合に出られていなかったかもしれません

特に1番打者として打つ機会を与えてもらったのも、長嶋監督のおかげです」と感謝の意を表した

仁志コーチはまた、長嶋さんの思い出深い指導の一つについても触れた

「長嶋さんは常に『人に見られていることの自覚を持ちなさい』とおっしゃっていました

現役時代と体形が変わらないことに誇りを持たれていました

それは、今でも私の参考となっています」と語り、恩人の教えを今でも大切にしていることを明かした

長嶋茂雄氏の死去は、野球界にとって大きな損失です。彼の教えを受けた選手たちが、その経験を大切にし続けていることがとても印象的でした。仁志コーチの言葉からは、長嶋氏が選手たちに与えた影響の深さが感じられます。
キーワード解説

  • 肺炎とは?身体の中で細菌やウイルスによって引き起こされる肺の炎症で、咳や呼吸困難などの症状を伴う病気のことです。
  • 打順とは?野球において、選手が打席に立つ順番のことで、試合の戦略やプレースタイルに影響を与える重要な要素です。

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