「ミスタープロ野球」長嶋茂雄さんが肺炎により89歳で死去

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プロ野球界のアイコン的存在である長嶋茂雄さんが、2025年6月3日に東京都内の病院で肺炎により逝去しました

89歳という生涯を全うした長嶋さんは、巨人の選手及び監督として数々の伝説を築き、「ミスタープロ野球」として日本の野球界にその名を刻みました

清原和博氏が追悼の言葉を発表

今後の大きな影響を受けるであろうこの訃報を受けて、元巨人選手の清原和博氏がX(旧ツイッター)上で追悼のコメントを発表しました

清原氏は、長嶋さんに導かれた自身の野球人生を振り返り、感謝の気持ちを表しました

「突然の訃報に驚いています

自分の夢であった巨人軍に導いて下さったのは長嶋さんでした

なかなか調子があがらなかった時、遠征先のホテルの部屋で試合前にバットを振りこみ、熱心にご指導していただいた事が一番の思い出です

心からの感謝とご冥福をお祈りします

」と清原氏は述べています

長嶋監督の誘いが決め手に

清原氏はプロ入り当初、巨人への入団を強く希望していましたが、ドラフトでは実現しませんでした

しかし1996年11月、彼は西武からフリーエージェント(FA)宣言をし、巨人との交渉が始まりました

この時、長嶋監督からは「思い切って僕の胸に飛び込んできて来てほしい」という熱いラブコールを受けたことが、彼の巨人入団の大きな決め手となりました

長嶋茂雄さんの死去は、日本のプロ野球界にとって大きな損失です。彼の指導の元、多くの選手が成長し、野球界は発展を遂げました。特に清原氏の追悼コメントからは、長嶋さんが自身の人生にどれほどの影響を与えたかが伝わります。長嶋さんの功績は永遠に語り継がれることでしょう。
キーワード解説

  • 肺炎とは?: 肺炎は、肺に炎症が起こる病気で、細菌やウイルスが原因で発生することが多いです。重症になると呼吸困難や発熱などの症状が見られます。
  • フリーエージェント(FA)とは?: フリーエージェントとは、契約が満了した選手が他のチームに自由に移籍できる制度のことです。選手にとって新たな契約を結ぶ大きなチャンスとなります。
  • ラブコールとは?: ラブコールは、特にスポーツ界で使われる言葉で、選手やチームに対して熱心に加入を呼びかけることを指します。

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